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あの人たちは今何を思い、何をしているんだろう? [生活]

2021.6.2

こんばんは。

小股の切れ上がった決断をしない政治には本当にうんざりしているというのが私だけではなく、国民の大多数?4割、5割、6割・・8割?大多数が何割なのかも分からない自分としては、甚だ恐縮至極だけれど、こんな体たらく(テイタラク)な政治家活動にお金を払い続けているのかと思うと情けない限り。

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相変わらずのお固いお話で食傷気味でしょうけれど、いい意味で政(マツリゴト)に関心を持つことは老若男女にとって悪いことではない。

「俺たちが何を言っても変わらないぜ」とよく人は言う。それも当たらずといえども遠からずだけれど、日本国民はみんな中流で三種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、車)も揃っているから、とりあえず、幸せだし、何の不自由もないから政治のことは俺たちには関係ない。政治は政治家に任せておこうと言い続けた(思い続けた)結果が今に至ってしまっていることは間違いない。その責任は八十代、七十代、六十代、五十代と延々と何代にもわたって日本の世の中の根底にはびこり続けている。

その証拠に国民の多くが、このコロナ禍の1年間、自民党以外の政治家が何をしているのか、どうして発言しないのかと憤りをもって関心を示したことがあっただろうか?私も含めて、そんなことは余り思ったこともなかったし、そうだ、野党がいたんだね。ぐらいしか思わないし、彼らが何かニュースソースになるようなものをアドバルーンでもいいから上げたということを残念ながら聞いたことはない。このコロナ禍でさえだ。

裕福ではなくなり始めている多くの国民--大部分は現役世代--は、この先、爪の先に火を付けて生活をしなければいけなくなるなりつつあることを、この国会議員の先生方は本当に理解をしているのだろうか?

ある国の政治家は自分たちがいただく給金の減額を申し出たとあった。お金の話をすると煙たがられるが、このコロナ禍でも何もしない、できない政治家は給与ぐらいは返上すべきではないのか。今月はボーナスが出る。多分、満額支給だろう。

ちなみに、日本の議員の給与は世界の何位に位置するのだろうか。議員諸公に限らず、他の分野においても世界で何位という話はよく耳にする。大抵、日本は下から3分の1ぐらいに位置したり、後退に次ぐ後退を余儀なくされていることはご承知のとおり。しかし、この議員報酬に関しては、堂々の1位だ。アメリカを抜いて1位だ。オッタマゲル限りだ。

昨日、元厚労省の技官だった木村という人がテレビのカメラ目線でニコリともせずに言っていたことが妙に気になって仕方がない。「これは新しいタイプの風邪です。10年たったらインフルエンザと同じ部類になる」というようなことを平然と言っているのにはビックリした。確かに10年経って見れば、皆そう思い、笑い話になっているかもしれないが、問題は、今なのだ。意識混濁、呼吸もままならないまま、寝返りも打てず、若い世代であっても褥瘡ができ、辛い最期を遂げている人たちが多くいることに対して「10年後には、ただの風邪になります」・・・・その次の台詞が聞きたかったけど、テレビはそこで終わってしまった。

----きっと彼女はこう言うんじゃないかと思いぞっとした。「だから、我慢しなさい。我慢すれば、いずれ去っていく」と。そうであってほしくはないけど、どうもそんなイメージしか浮かばせなかったのは、彼女にとっては大きな汚点であることに間違いはない。

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