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それでも生きていこう [ランニング]

2020.11.20

こんばんは。

今日はバラの大苗を買いに京成バラ園に行ってきた。

駐車場は整理員が必要なぐらいいっぱい。大苗5割引ということもあり、会員ばかりだろうが集まって買いあさっていた。

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話は変わってランニングの話。

今まで使っていた靴の踵がすり減ってきた。当然と言えば当然なんだけど、残り短き人生ともなるとだんだん新しいのを買おうという気持ちが萎えてくることは否めないのです。若者にはトントわからない感情かもしれないけど、自分が死んだときにその遺品整理をする人間がいるわけで、その人の手間を少しでも省かなければという気持ちが自分の中には、どうしても湧いてきてしまう。悲しいね、人生はいつかは終わるのですよ。

そんな若者に一言。

若者は厭世観を持つのではなく「だから今を生きよう」と思うことが必要なのです・・・・・とついつい説教染みてくるから年寄りは老害と言われるんだね。とは言うものの瞬間接着剤で踵のゴムを接着し続けると結構な悲劇を生むことも多々経験済み(そういえば、若いころからそんな馬鹿なことをやっていた)の私としては、やっとのことライニングシューズの買い換えをした。そんな新しいシューズ、決して足に馴染んでいるわけではないけど、徐々に自分の足が忖度してくれればと淡い期待をしてランニングをした。

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この片田舎でも結構秋は深まっている。

















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グラウンド内も枯れ葉でいっぱいだ。


















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これを腐葉土にするとバラにはご馳走になるに違いない。















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流石に失礼になるので写真は撮れなかったけど、帰り道、信号機を待っている男性に出くわしたときのこと。彼の手には赤いパッケージの大袋。私は介護の経験があったので、それが何かは直ぐにわかった。介護おむつだ。年のころは八十代。恐らく、お母さんではない。やはり連れ合いの方の介護なんだろうか?当然、軽い足どりではない。ゆっくりゆっくり、自分を確かめるようにそのパッケージを持って歩いていかれた。

九つの苦しみの中に一つの喜び。その喜びに「希望」という文字を見いだそうと人間はもがく。

もう少し頑張ろう!


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