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風にそよぐ葦 [新聞記事]

2020.10.16

こんばんは。

今日は散々自分の馬鹿さ加減を思い知った。このことはまた追々覚悟を決めて書いておくことにしたい。

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昨日の続き。

石川達三の「風にそよぐ葦」という小説があった。学生時代、その小説を読んで結構深く陶酔し、いつまでも本棚に飾っておいた記憶があるが、その内容はほとんど忘れた。

福島第一原発事故のとき、人間は皆なす術が全くなかった。いろいろ情報は交錯。ただ、我々国民はじっとテレビを見続けることしかできなかった。それは私も総理大臣も同様だったはず。人間はそういうもの。自然現象に対し人間は無力・無知なんです。当時、私はテレビを観ながら思わず「人間は風にそよぐ葦だ」とつぶやいたことを思い出す。

そのことを書きたかっただけ。

人間は無力で、ただ、風にそよぐ葦なんです。


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