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女川原発 [新聞記事]

2020.10.15

こんにちは。

疑問、疑念、反芻、疑義、怒り・・・・。人間、これを忘れては進歩はない。

すべてが満足、楽しかったでは前進・進化はない。「すべて丸く納める」なんていう言葉は老人であり、棺桶に片足をつけ込んだような私たち世代が言う言葉だ。若者はもっと疑問、疑念、怒りをもって物を見続けてほしいと、ふと思ってしまう記事が1週間前ぐらいに出た。

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表題にも書いたように女川原子力発電所の再稼働という話。女川はどの世代も「no moreフクシマ」と思ったあの事件・事故の直ぐ近くにある原発。

Map_of_Miyagi_Prefecture_Ja_svg.png












この黒い点付近が女川原発。

と言ってもピンと来ない人のために・・・・・。












img01.png
















ここが震源。その目と鼻の先に女川がある。今回の東日本大震災では、3つある原子炉のうち、1基は完全に停止。複数電気系統が不能、1つの電気系統でやっと復旧したとあり、ここも制御不能となれば、福島と女川の放射能漏れとなり、福島の比ではないことは言うに及ばないだろう。

それを今回宮城県議会は賛成多数で再稼働を認める判断を下した。もちろん、これが最終決定ではないものの、県知事がゴーと言えば再稼働されることになる。本当にこれでいいのだろうか?これは一地方議会の話ではない。日本全体の問題であることは言うまでもないことだ。

ちなみに宮城県議会の議員定数は9票。つまり、9人の判断が日本の運命を決めたことになった。そしてのその審議時間はわずか9分。

・・・・・と書いていたら、この記事が入ってきた。


村井さんは常識のある方だと思っていたけど、ちょっと残念。やはり、経済は命を駆逐するんだね。マツリゴトをやる方たちがこんなテイタラクでは、日本人はある意味で覚悟をしなければいけないかもしれない。


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病院を代える [生活]

2020.10.15

こんにちは。

千葉は一日雨模様。シトシトだがやむ気配は全くない。寒さも多少あり、今ガスストーブを付けたが全く違和感はなく、少し心地よい。

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家人が病院を変更した。目の名医・名病院と言われている井上眼科。お茶の水のニコライ堂の近くにある病院だ。今の医学でもこの目の病気は治らない。IPS細胞研究が飛躍的に進み、目の細胞シートでもできれば移植、増殖で完治可能かもしれないが夢のまた夢。今は全く治る見込みはない。見込みがないものの、そのままにしておくわけもいかず、しかし、千葉から井上眼科通いは年々歳々年を重ねていくと遠く感じるばかりなのか、変更したいと言って同じ千葉県に変更することになった。変更したところで治る見込みはないと家人は言う。しかし、急に変調があったときに近くであれば何かという気持ちが強くなってきた。でも、決して近くではない。車で30分。混んでいれば1時間はかかる。電車だと2~3回乗り換えて1時間半はかかる。千葉の交通便はよくない。東京方面への横のつながりは総武線と京成他1本。縦のつながりは全くないのが千葉の弱点。今回の病院は縦方向への移動。横に動いて、縦に動いて、また横に動いて病院に行くしか公共交通ではないから、どうしても車になる。病院を変更するといっても、今までの経過が知りたいと移動先の先生はおっしゃるから、前の病院で紹介状を書いてもらわなければならない。結構な手間隙とお金がかかる。

欠損25%だったものが今は50%に増えた。それ以上になる前に旅に行こうと考えていた矢先コロナの大流行となり、治まる気配はない。さきの4連休で大流行の兆しもなかったので、近々見切り発車的に旅行に行くことにした。見えるうちに見るべきものを見に行く。そんな切迫感が我々には近づいてきた。

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