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不安 [新聞記事]

2020.10.14

こんにちは。

昨日、愚息宅からの帰り道。いろいろなことを家人をしゃべりながら帰ってきた。その中でやはり今、旬のコロナの話は避けて通れないところだ。結局、インフルエンザに罹ると発熱、咳、だるさ、喉の痛み等々風邪の症状が出るが、大体二、三日、長くても1週間過ぎれば克服できるし、ほとんどの方は入院などもしないで治る。ワクチンを打てばなおのこと罹りにくくなる。

新型コロナの場合はどうだろう。今現在、ワクチンが仕上がってはいない。トランプさんは治療薬とワクチンで治ったと豪語するが、それとてまだ治験の域を出てはいないし、すべての人が調剤してもらえるものではない。しかし、いずれワクチンはできる。

新型コロナに罹患した場合、発熱、咳、だるさだけで収まる人、無症状の人はいいとしても、それが重傷化するとかなり苦しい。命との綱引きもしなければいけなくなる。ワクチンができたとして、ワクチンを打ったとしても、それは100%パーフェクトではない。罹る人は罹る。それを防ぐ手立ては依然見つからない。見えない相手はなかなか尻尾を現さない。

つまり、インフルエンザは手洗い・うがいでオッケイだとしても、新型コロナも手洗い・うがいだけで防御しろと言われても、何とも心もとないから未来永劫罹ってはいけない病となる。ワクチンを打っても罹る恐怖はずっと続く。つまり、先の見えないトンネルの中にいるように、ずっとずっとマスクを付け続けなければいけないし、人との接触を避けつつ生活を続けなければいけないことになる。インフルエンザは季節性であったけど、新型コロナは季節性はなく年がら年中であることは今年で証明済みだ。

アメリカでは1日で5万人以上もの罹患者が出続けているにもかかわらず、渡航解除の方向に舵を切りつつあることは大いに不安材料だ。ここにも安全より経済という顔が見え隠れする。

しかし、唯一安堵する情報もある。9月第三週の4連休の結果が出始めているが、その罹患者数は爆発的ではないことだ。ここでも、その原因がはっきりと言える学者は誰一人としていないし、そのエビデンスも当然ない。

結果オーライと単純に学術会議の会員メンバー決定と同様、めくら判で右から左と流してはいけないのが、このコロナの怖さだ。

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