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ぐったりだね [生活]

2020.2.9

こんばんは。

サッカーの丸山選手が東京電力福島第一原発の出身者だったというのを昨日の「サワコの朝」で知った。1年前ぐらいにほかの局で、その放送はあったらしいがボクネンジンの私は全く知らなかった。ついつい彼女の破天荒にも思える言動、お馬鹿な言動に目が向いてしまっていた国民は、一応に驚いたことだろう。幾ばくかの人生を歩いていくと、人は皆多くの悲しみや多くの別れに遭遇する。それは奇跡に近く、偶然としては余りにも悲しく、過酷だ。しかし、そんな人生を歩めることが人として生まれてきた価値を確信するときかもしれない。

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昨日、母の一周忌を行った。二人の愚息ファミリーが来て、我が家は2人から11人に一挙に増えた。たった2日間の滞在だったが、お墓までの移動、布団の用意から食事の支度と相変わらず、家人は一生懸命に働く。そんな懸命さを知ってか知らずか、2家族の動きはこちらの期待に応える水準ではない。そんなことはとっくの昔に忘れてしまおうと思ってはいるが、煩悩を捨て切れない我々には、なかなか悩ましいところだ。ただ、家族としてお付き合うする以上、あうんの呼吸がなければうまくはいかないわけで、せめて、あうんの呼吸の入り口ぐらいは学んでほしいと期待してしまう気持ちはなかなか捨てられない。まあ、こういう気持ちを持ち続けて終わるんだろうと思うが、自分で自ら、自分の立ち位置を確認しようとしなければ、私たちとその差は広がっていくばかりだろう。

私は人間ができていないので、もし私が残されたりしたら、家人のように全身全霊で彼らをwelcomeはできないだろうし、彼らも早々たやすく近寄っては来なくなるだろう。

文句を言えば帰省ブルーと言われて、何も言わずに気がつくまで待つスタンスだと、いつまで経っても改善はなく、こちらの身体が壊れて、その関係がなくなっていくという道筋が最も現実的な路線となるのだろう。

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