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デモトレード(2) [マネー]

2020.2.3

こんばんは。

今週は少し寒くなると言っているので少しだけ期待している。今季は寒くなる寒くなると言っている割りには寒くはなっていない。明らかに暖冬。あの夏の猛威を忘れている方がほとんどで、為す術を知らなかったことを忘れてはいけない。もっとすごいのが来たら、飛ばされるのをじっと待つしかない。そんな馬鹿なと思う方は昔よりは少なくなったが、それでも、そんなことは自分の周りには起こらない。「まさか」とみんな思っているからたちが悪い。これから家をつくる方は地下防空壕(竜巻避け)をつくったほうが懸命かもしれない。「それはアメリカ合衆国の話で日本では起こらないよ」とうそぶいていたのは過去の話になりつつある。

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そうそうFXの話だった。

FXはドルを買って、それが上がれば売ることで利益が出る。下がれば損失となる。まあ、当たり前といえば、当たり前なんだけど、それが結構難しい。

1ドル→110円が120円になると10円の儲け。

ドルと円は世界中の人たち(金融界、企業、個人、投資家)などが売ったり、買ったりして人気投票をする。

ドルが欲しいという人が多ければ、ドルを買う。ドルを買うために円を売る。その結果、ドルの価値は上がり、円の価値は下がる。

よりわかりやすく具体例で言うと、マグロが食べたいからマグロを買う。マグロを買うためにサバを売る。その結果、マグロの価値は上がり、サバの価値は下がることになる。

ここからがちょっと難しい。

1ドル=110円だったとき、ドルを買いたい人が110円で売ってと言っても誰も売ってくれない。仕方ないから111円で売ってと言ったら、誰もが売ってくれる。1ドル=110円ときと111円。どっちがどれだけ価値があるかというと、1ドルを110円で買えたものが111円出さないと買えなくなったということ。つまり、1円だけ多く出さなければ買えなくなった。それだけ円の価値が下がったということ。1円だけドルの価値が上がったということになる。これはFXの初歩だから、そんなことわかっているよという方もいると思うが、その方はパスしていい。

問題はここから。

自分がポジションをとったとき、その立ち位置が直ぐにわからないと非常に心配になる。つまり、自分がポジションをとった(ドルを買った)と思ったが、それはどこに現われているのか。誰もが買ったらば、儲けをとって直ぐに売りたいわけで、それが時間的に余裕があればいいのだけれど、FXの場合は結構時間的余裕がない。つまり、銀行の定期預金の手続きをしたら、普通時間的には1年とか、3年とか、5年経過しないと満期にはならないわけで、解約することはない。しかし、FXは1分後には利益が出ているが、10分後、1時間後、3日後、3カ月後、1年後に、その利益が保たれている保証は全くない。つまり、上がるものは下がるし、下がるものは上がるという、なんとも心細い限りなのだ。

だから、預けたら、そうちょこちょこ動かすものではない主義の人はFXには全く向いていないから、おやめになったほうが懸命だと思う。

この手の話はあっちこっちに飛んでしまいそうなので、あんまり得意ではないが、そんな心細い状態なわけなので、自分のポジションが明確にわからない業者はよくないことになる。つまり、ドルを1単位(psp)買ったら、直ぐにその状態が大画面に出て、そして、直ぐにいくらプラスなのか、いくらマイナスなのかがわからなければいけない。そして、それを売らなければいけない(決済)わけだが、いくらの儲けをとって売るのかが、あなた自身に直ぐにわかるような画面設定になっていなければいけないと思う。

じゃ、どこなのと言われそうだが、それはご自分でデモトレードをとことんやり続けて、どこの会社のシステムがやりやすいかを研究し続ける必要があると思う(よく言うカスタマイズだ)。その助走路は1年ぐらいは必要だと思う。大体、2~3回やってみて、オッケイ、まずはやってみようと思うことが多いが、それはダメ。まず失敗する。しつこいくらい何回も何回もやってみる。複数社と比べてみる。これが唯一損失を少なくする方法だと思う。

今日はここまで。

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