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家づくりは一回では成功しない(61) [我が家]

2019.10.18

こんにちは。

寒くなってきた。もし、泥だらけの家で片づけをしている身だったらと思うと慙愧に耐えない。

やってもやっても片づかない家、泥だらけのテレビ、リビングに置いてあったソファも冷蔵庫に重なって横たわっている。粉々になった食器、使えなくなった洗濯機と買ったばかりのガスファンヒーター、泥だらけの床、ペルシャ絨毯モドキだけれど、5万円もしたものも泥だらけ、家の補修ができるまでの間、どこで雨露をしのげばいいのか。避難所に行けば行ったで自分の家が心配になる。ドアも窓も潰され、家はオールウェルカム状態だ。しかし、これ以上失いたくない大切な財産がある。あるはずの箪笥預金はまだ見つからない。大型テレビを買おうと思ってとっておいたあの50万はどこに行ってしまったのか。

こうして見ると、二子多摩川のタワーマンションなんかかわいいものかもしれない。「見上げれば空」ではないものね。


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そんな折に、申し訳ない気分だけど、

一応、載せておく昨年9月3日の現場。

DSC_0509.JPGアンテナが入っていた。

これは施工会社の不協和音の一つが発覚した事件。

アンテナの付け方は建築士とまだペンディング状態だったもの。


私が現場に行ったらアンテナ業者が早々に取り付け終わっていた。

「えっ!」と当然思ったし、建築士との保留案件だったものが、どうして、ここに付いているの?

と思ったが「保留中だから外して」とも言えず、気持ち的には、半分は「へぇ~~、室内、それも屋根裏に付けちゃうんだ。でも、風で飛ばされないからいいかも」「でも、ちゃんと映るの?」という気持ちが交錯。

後で、これは現場監督と建築士との意思疎通ができていない証拠だということがわかった。

これは大工の棟梁に確認。

私「ねぇ、アンテナ、まだ決まっていなかったんだけど、もう付けられていて、設計士と監督どうなっているの?あんまりよくないの?」

大工「うん、そうだね。あんまり仲は良くないね」



DSC_0510.JPGそんな事情は私には関係ない。

まあ、一応、これで通して、映らなかった時は、それなりに対処していただいてしかるべし。


その取り付け業者に

私「これってちゃんと映るの?」

業者「ええ、ちゃんと電波を確認しましたで大丈夫だと思います」とのこと。

それを信じるのみ。














DSC_0511.JPGここは何度も出ている物入れ。

その向こうは仕事机がある仕事部屋。

ボードを打ちつけてくると段々部屋がはっきりわかってくる。



















DSC_0512.JPG家の中にはこの物入れが全部で7つある。

整理ができない人間だから、ものが少ないほうだと思っても結構な量になる。それに我が家には収納する箪笥類が皆無。そのせいもあり、作り付けの物入れを多くした次第。これで60㎝×180㎝ぐらい。

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