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家づくりは一回では成功しない(56) [我が家]

2019.10.5

こんにちは。

冷房を入れるか入れないか、ちょっと迷ってしまうぐらいの暑さ。

もはや異常気象ではない異常な事態。明日からはまた10月らしい気候に戻るらしいが老人には応えるね。


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昨年8月31日の現場です。

DSC_0471.JPGまだまだ資材の搬入が続いた。

真ん中のボードは追加で来ていた。





















DSC_0472.JPG前の写真もこの写真もリビングから玄関

に向かう廊下方向を見たところ。


配線はほぼ終了。屋根裏はまとめられている。



















DSC_0473.JPGここは玄関を内側から見たところ。

白いボードは図面が張られている。





















DSC_0474.JPGこれは仕事机。

前の窓は「はめ殺し」で開けられない。














DSC_0475.JPG棟梁一人で困っていたので、一緒にこの机を持ち上げ、セッティングをした。

30キロぐらいはあったんじゃないかな。

















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日本のアイデンティティを守る [生活]

2019.10.4

こんばんは。

「ドキュメント72」を見ていた。やはり、それぞれの人生模様を垣間見れて、安堵もするし、共感もするし、違和感も覚える。打算の見えない素人のコメントには引き込まれるものが多い。


わが町も着実に空き家が増えている。突如として取り壊される家、玄関から塀づたいに雑草の生える家、ゴミ置きと化した駐車場、チェーンが巻きついた玄関扉、梅の木や桜の木が高く伸びきった庭、皆その主はいない。昭和60年代、それぞれの家は隆盛を極めていたであろうと思われる家並みが多い。主(あるじ)なき後、玄関スロープに後付けされた手すりを見ると、その生きゆく先は大方想像はつく。

それは突然あらわれ、その正体を消す。大方その詳細は語らない。決して喜ばしい話ではないので、進んで当事者がお話することはまずない。皆寿命だからとわかっているから尚更だ。

それに対し政(まつりごと)は何を成すべきなのか。それを真剣に考えている政治家はいるのだろうか。軽々に子ども産め、増やせと言おうものなら、標的にされることは間違いない言わないのだろうか。

以前は空き家になろうものなら、我先にその家は別の主がとって代わった。そんな人気のある街も今は空き家が目立つようになった。

これだけ影響が、大きい動きがあるのに、国は、政治は、行政は、県は区市町村は動かない。なんで動こうとしないのだろうか。遠い昔、内閣府に男女共同参画室というのがあった。そこは女性の社会進出を考える場所であり、多くの有識者と言われる女性たちが参画し、意見を交換していた。それは一般の社会に形として表立ってあらわれることはなかった。あれだけ多くの議論を尽くしていたのに、それは絵に描いた餅と言われても仕方のない空論の連続であった。企業と違って、政治・政策は結果を求めることはない。誰にも責任がないから結果がついて来なくても一人として責任をとった方はいない。だから、人口を増やすという最も簡単で大切な仕事--今の時代最も不人気な政策---を政治家は手を付けない。大分前、厚労省の大臣(名前を忘れた--公明党のバーコード頭の方)が確かこう言った。「このまま〇×▲〇年日本の人口は0になってしまうんです」と。正確な言い回しは忘れたが、これが少子化に対する国民への問いかけの、最初で最後、そして最大の提言?だったような気がする。

確かに子どもを産めない方もいる。その方に「子どもを産め」などと言えないし、それは失礼な話だ。また産もうと思っているのに産めない方にとっては、非常に苦痛を伴うから、それも失礼千万。それは当然だし、面と向かってそんなことを言うべきではない。

日本に滞在する外国人が多くなればなるほど、多くの軋轢が生まれている。今回のラグビーワールドカップでの騒動も、ガタイの大きい連中に、日本人は全く歯が立たない。また、日本人を100%正義だとは思ってはいないが、外国人に日本のアイデンティティを理解しろというのも無理だし、体現しろというのも無理がある。やはり、日本は日本人で守り、アメリカはアメリカ人で守り、中国は中国人が守るのが生理的に合理性がある。

社会保険が破綻しそうなのも、厚生年金の支給時期が70歳になるというのも、年金の支給時期を延ばせ延ばせと言ってくるのも、社会保険料が上がり続けるのも、年金支給額が減り、介護保険料が増えるのも、みんな人口問題が根本にあるからだ。もっと平たく言うのなら、あそこのラーメン屋が潰れるのも、コンビニが潰れるのも、スーパーが閉店するのも、雑貨屋が潰れるのも、前年度同月期に比べ、客数が・売上が減り続けているからにほかならない。もちろん、ほかに理由はいろいろあるだろうけれど、どんなにうまいラーメン屋でも来てくれるお客が減り続ければ経営は成り立つわけがないし、80、90歳の人間がいつまでもラーメン屋に足を運べるわけはない。

同じ街であっても、若い街、若い世代--幼稚園、小学校、中・高学校の子どもがいる若い街は活気かあるし、空き家も潰れる店も少ない。

責任政党として憲法改正論議をするよりも、人口減少に歯止めをかける方法を議論するほうが最優先だろうと私は思ってしまうのだが、如何だろうか。

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