バラ-カミキリムシとの格闘 [バラ]
2019.7.17
こんばんは。
今日は珍しく晴れ間があったが、バラにとっては長雨は大敵で黒点病が勢いを増す。
バラの葉に水は大敵だと京成バラ園の方が言っていたから確かであろう。
だから、夕方に水やりなんどもってのほかだそうだ。また、水やりをするときは極力葉っぱには水をかけないようにするらしい。そんなことを知らなかったときは、水やりは夕方あげるのをよく見ていたものだし、盛夏の場合は日中水やりをするのは意味がないと言われた記憶があったものだから大いに驚いた。それ以降、水やりは朝方か日中やるようにしている。
我が家のカミキリムシ殿のその後はどうなったかというと、大いに勢力を増しつつある。IS(イスラミックステーツ)ではないけれど、油断も隙もあったものではない。
こんな感じ・・・・・。
これは「うらら」。旧我が家に残してきたバラ。
今まで一度も被害を受けず、昨夏もきれいに咲いてくれたバラが、ものの見事にやられてしまった。
そのアップ写真。
参ったな。しっかりえぐり取られてしまっている。
この2~3回前に、バラ全体像をアップしているので見ておいてほしいが、むごい!
の一言。
上の写真のその上側を撮ったもの。
カミキリはすべて幹から出た後。
経過としては、カミキリが成虫した後、枝から出撃後、
しばらくして、枝の皮が剥がれ落ち、手を押し込んだらボロボロと崩れていった。
何で気がつかないの?と言われても困るが、それがなかなか気がつかないんです。
前載の枝の別角度で撮ったもの。
ひどいね、向こうが見えているもんね。
枝の太さは親指ぐらい。直径2㎝もないもの。目の高さあたりをやられたけど、全然気がつかない恐ろしさ。
やはり幼虫は下から上に進んでいくようだ。
この枝の先には何本も枝分かれしているけど、今のところ芽も出ているし、葉っぱも勢いはいい。
この木の動脈を食いちぎってはいないのかもしれない。
この木から都合5~6匹のカミキリムシは殺したことになる。
果たして、残りの卵が幹の中に残っているかどうかで、この夏乗り切れるかがわかる。
急速に枯れた場合はカミキリムシの勝利ということだ。
オルトランを水に溶き、スポイトで幹の皮の隙間という隙間に注入した。
そういえば「love注入!」とか言っていた芸人さんは闇営業をしたんだろうか。
ガンバレ、うらら!