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レジ袋 [新聞記事]

2019.6.7


こんにちは。

レジ袋が有料化すると政府が発表した。街頭インタビューを聞いていても皆さんおもしろい意見が多い。それは皆皆もっともなご意見ばかり。スーパーではいいけど、コンビニではどうするのか。市指定のゴミ袋に入れれば一石二鳥。それも一理あり。

廃プラ総量の何割をレジ袋は占めるのか。たった2%だとニュースにはあった。じゃ影響は微々たるものだからやめたらいい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけにはいかないと誰もが思う。

根底には何があるのか。プラスチック製品が廃棄され、食物連鎖と同等の動きをし循環してしまうから、それを防ぐべきではないかという報道があった。それが発端だったと思う。それに廃プラの受け入れ国が待ったをかけたこともあったが、これは正解だ。もっと早くすべきことだった。しかし、世の中にあるプラスチック製品を根絶することは今のところ不可能だ。今使っているこのパソコンだって、キーボードだって、テレビ、冷蔵庫、車、洗濯機、冷蔵庫、百均にはプラスチック容器が目白押し。これらは毎日使っているものだけど、毎日廃棄するものではない。10年に一度、20年に一度の買換えするもの。

しかし、豆腐、納豆、ペットボトル、巷で運動になっているストロー、肉魚のトレー、トマトの入れ物、メロンの緩衝材、コンビニの珈琲の蓋等々など・・・・数え上げたらキリがないほど、生活には密着し過ぎてしまい。それを毎日捨てている。焼却されればそれでいい(本当は焼却炉の熱量を上げなければならなくなるので温暖化には最強の敵)というものでもないらしい。

地球は病んでいる。それもかなり病んでいる。今日も大雨が山口、広島では降っているようだ。例年は梅雨の終わりに降る大雨が、梅雨に入ったばかりの今降っている。人間は愚かな生き物だから、レジ袋を廃止しようという本当の意味をわかろうとしない。理解しているのにわかろうとしない。

我々庶民は何をすればいいのか。袋持参でスーパーに行くのはもちろん、コンビニも袋持参でいくのは当然かもしれない。

それで我が家はこう決めた。ペットボトルは買わない。納豆は経木を使っている企業が出始めたので、そこの商品を買う。もずくも一つ一つのものはやめよう、ヨーグルトも紙製品。豆腐も本当は豆腐屋さんに鍋持参で行くべきだが、近くにはなかなか豆腐屋がないこともあり、ちょっと二の足。

上から目線でものを言うつもりはサラサラないが、自分にできることでもやらないと地球は怒り火の玉と化すのではないか。

青い空、白い雲、雨上がりには虹を見、青蛙が飛び跳ねる。窓から入ってくる風はどこまでも心地いい。そんな地球がいつまでも続いてほしい。ただそれだけを願うだけだ。それを望むには経済の「経」の字を捨てなければいけないんだろう・・・・・・・・・・・・な。


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