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外国人就労と廃炉 [新聞記事]

2019.5.30


こんばんは。今日はいい天気。体を動かすとそれなりに暑くは感じられたが、二、三日前のウダル暑さではなく、そこそこ過ごし安い日であった。地植えをしたバラも問題なく息づいており一安心。最後の1鉢。淡雪の鉢を今日地植えにした。場所が段々なくなってきたので、考えあぐねてしまったがようやく場所が決まった。淡雪は将来的な扱いも考えて、低木に剪定し、上には極力伸ばさない方向で考えている。そうすれば、家人でも十分に扱い続けられるであろうと思っている。ツルバラは横に伸ばし、高さはフェンス高の2mまでとし、その足元は淡雪を這わせる形で剪定をする。そうすると二段でいい香りがあたり一面漂うことになる。


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先日、安倍総理が福島第一原発の視察をしたと新聞記事に載っていた。防災服も着てこなかったらしく背広を着用していた。除染も着実に進み、防災服を着なくても問題はなくなった。これだけ福島は復興したんだとアピールを内外にしたかったのだと思う。しかし、その滞在時間はなんとたったの6分という制限付き。防災服を着てくれば、もっと時間的にも滞在できただろうし、現場の人間ともコンタクトをとれたんだろうに。首相が訪れた場所から1~2百メートル先には原発があり、そこの建物は依然人は立ち入ることはできないし、入ったとしたらたちまち生死をさまよってしまうようなレベルの放射能の値が幅を効かせている。そのことを知らぬわけはないだろうに、この御仁は復興宣言をなさりたいらしい。

私の対韓感情は余りいいとは言えないが、韓国が日本の海産物の輸入制限を続行する理由もわからないわけもない。これに関しては、韓国は間違った判断ではない。むしろ、正論というもの。

今回、東電は廃炉の作業員に外国人を雇うのを見送ったらしい。外国人就労が原発が対象となることは全く想定していなかったので、やはり、東電は使い捨てマシーンとして、外国人を使う算段は進めていたということが読みとれた。政府としても、それを正面切っては言っていないが、十分に考えに含めていたということか。しかし、外国人には原子力の危険性の周知が徹底されていないこと。外国人自身、その危険性の認識不足があるということで、当然の間、見送ったということだが、これは「当面の間」ということで、いつ解禁されるのか十分に注意して見守っていかなければいけない。

廃炉作業の劣悪な環境の作業員として外国人を使うことは、自分たちだけがよければ、ほかはどうなっていい、経済だけを優先する日本であり、何とも恥ずかしい話になり、徴用工と五十歩百歩だということ。再び同じ間違いを繰り返していく日本。政府が唱えないのであれば、我々国民が唱えするしかないと思うのだが、皆さんも心して原発を見守ってほしいと思う。

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