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家づくりは一回では成功しない(13) [我が家]

2019.4.13


こんにちは。いやもう、「こんばんは」の時間帯だ。

束の間の晴れ間、昨日、芝を買ってきたので張り付けをやっていた。全部で40枚。高麗芝だ。3種類ぐらいあるらしいが店には2種類しか置いていなかった。別の芝は高麗芝の3倍はするもの。芝は興味がないというか手入れが面倒なのと、余りいい思い出がないので一番安い高麗芝にした。10枚で360円ぐらいだから結構お安い。それに芝用の培養土を買ってきた。芝を植えることで靴底の泥避けになることと排水の問題が少しはクリアされるだろうと思い買ってきた。

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いざ植えることとなると、土を削り、培養土を入れて周りを固める作業があり、肥料が流れないように目地を揃えないようにとか、いろいろと工夫が必要になるわけで、素人であるが故に、やはり時間はかかった。












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40枚を敷き終えるのにほぼ半日がかりとなった。



この一束が10枚単位。




















我が家の問題である地盤傾斜の不具合で、やはり芝を植えるときにいろいろと工夫をしないとうまくいかない。芝が置いてあるところを尾根として左右に雨水を流すか、左(家)から右(ブロク塀)へ雨水を流すか、ここは悩み所。大雨が降ってみないことにはわからないことは確かだが、大雨が降ってからでは遅すぎるような気がしないでもない。それに左側の格子の向こう側は10㎝ほど低くなっており、芝を置く前にスコップ3杯土を盛ってから芝を張った。そんなことを考えないで芝張りをしたいが、建物は既に建ってしまっているので、家ごとジャッキアップすることもできず、現状をどう対処するか打開策を考えるほか方法は見当たらない。

昼間見た「庭の排水」に関するホームページで、水の流れを無理に方向を強いるのではなく、自然に流す、排水を集中させるのではなく、分散させて排水(浸透)をすべきとのコメントを見て妙に納得。自然に分散させるのがいいだろうと思い、その方法をとることにした。

雨水は土の中に浸透するのが3分の1、残りの3分の2は表面排水しているという。確かに、以前住んでいた我が家もそうだった気がする。今回の施工業者は、雨水は庭に降ったものはすべて庭で完結しなければいけない的な物言いをしていた。しかし、現実的に大雨のとき、庭に降っている雨は瞬時に土の中浸透していくわけではなく、ある程度降った後の雨水は、土地の表層にたまり、そして下傾斜のある方向に流れ始めるのが自然の理であるわけで、その傾斜の先が道路であり、U字溝であるのがベストであり、それが庭のどこかで留まった場合は、全くいい施工とは言えないと誰もが思うはず。それを完全に流し切るのがプロの仕事だと思うが、それが今回抜け落ちてしまった。


 

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