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日経平均 [マネー]

2018.12.25


メリーリスマス!と言いながら、昔はホールドケーキを食べたものだ。親がチキンなどを買ってきてくれようものなら、その目は輝いて、すっごく幸せな気持ちになった。

そんな気持ちはおかまいなしにTVでは今年の災難の集大成的な番組を放送していた。

そうだった。集中豪雨かあったんだ。すごい雨、東日本大震災以来の流される家を見た。我が千葉県はまぐれが続き過ぎ、全く災難に遭わずに済んでしまった。果たして、それが吉と出るか、凶と出るか。

「吉」になるわけはない。確実に99%は凶になるだろうと予想はつく。それがいつかは予想屋ではないからわからないが、必ず身に降りかかることは確かなこと。

なのに我が家は平屋で建ててしまった。しかも、土台は低く問題が山積、庭はまだ手つかずでいる。明日から辛うじて砕石を敷き固め、来年からコンクリートを敷くことになったが、地盤面と玄関アプローチが同レベルの高さであることは間違いなく、どうやってそれを対処していくかが今後の課題となる。唯一助かっていることは、高い道路部分は我が土地の半分だけで、あと半分は道路よりは高いことだ。だから、やりようによっては何とか排水はできることになる・・・・・・と信じよう。


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日経平均が大幅に下がってしまった。あれよあれよという間に2万円を割った。アメリカの利上げが原因だろうし、米中の貿易摩擦もその原因ではある。しかし、大分前からアメリカの利上げは報道されており、それはもう折込み済みだというコメントはアナリスト間でもあったはず。しかし、ここに来て利上げ反応有りという解説になっていることはちょっと理解不能だ。

年末、しっかりと今までの形勢を保ちつつ、決済をして、実利をとり、いいお正月をと思っていた方々には痛いしっぺ返しとなってしまった。為替も株も、あれ? あれ?? あれれ???という感じで3日間を過ごしてしまった方もいるのではないかと思う。いずれ上がる、まだまだ当分の間は大丈夫的な考えにあった方々は冷水を浴びたことになる。


こんな格言があるそうだ。

「売り買いは腹八分」

実際の天井と底はなかなかわかるものではなく腹八分あたりで止めておくほうがよいという意味。売りで入った場合、まだ下がるだろう、まだ下がるだろうという思いは八分目で決済をしなければいけないということ。買いで入った場合でも、もっと上がる、もっと上がれという思いは断ち切り、ここらで切り上げるべきだということ。何事も欲をかいてはいけない。また投資の資金に関しても同じく限界まで投資してはいけないという戒めだ。

今日の日経にしても、為替にしても、余裕のある資金と遊びを持った気持ちで退席する勇気と心根が投資には必要だという格言だ。

肝に銘じよう。


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