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ヤングケアラー [医療・介護]

2018.12.17


こんばんは。今日も一日があっという間に過ぎていく。

今年もあと2週間となってしまった。速いね。とにかく早い。


今日、初日から全く動かないホシ姫サマの修理が来た。

「ホシ姫サマ?」という方もおられようが、早い話が洗濯物干し竿のこと。室内に設置する竿だが、少しだけ贅沢をして電動で動くものだ。

設計図の作成段階では、私たちの全く肩が言うことを聞かず、上着を着るにも支障があったものだから思い切って電動にした次第。しかし、今月の7日に引越してきたものの、一向に動かない。ハウジングメーカーの現場監督にメールをし、私とメーカーの両者都合のいい日がやっと整い、本日来もらった。

DSC_1695.JPGこれは中の竿を外し、不具合を確認しているところだ。

電動モーターの近くのリセットにボタンがあり、それをいじることによって開通するらしい。試験をしたときは動いており、私も確認済だったのだが、引き渡し以降、リモコンをいじっても全く動かない状態であった。


ほかに電気の配線の業者の方とそのお仲間がみんな来て、ああだ、こうだと外野のメンバーは総勢5人ほどで意見を言い合っていた。


こちらの家の事情(地盤の高低差による雨水の件)は彼らは全く知らず(多分だけど・・・)、結構和気あいあいで、私ともお茶出しを通しての毎日の顔合わせのこともあり、よい意味での顔なじみでもあった。


ほかの不具合は引き戸のクローザー、洗面台の縁の汚れ、風呂の排水不良と見てもらったが、引き戸のクローザー以外は思い違いもあり、直ぐに解決された。



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昨日、NHKでヤングケアラーの事をやっていた。横文字で書くと悲惨感はないが、これはかなり過酷な人生となることが明々白々であった。簡単に言ってしまえば、若い世代の孫が一世代を飛び越え、祖父や祖母を介護することになってしまった方々のことだ。

自分は50を過ぎてからの介護生活であったが、ヤングケアラーなるものは、中学とか、高校、大学でのおじいちゃん、おばあちゃんを介護する人生のことだ。自分の両親なら、それなりに結びつきも強く、介護するときも少しの恩返し的な気持ちも込めながら介護をすることになるが、祖父・祖母となると、世話になったが少しだけ距離感がある人たちになるわけで、介護の壁を何メートルか上げてしまうことは必至だ。介護するほうは人生経験も少なく、相手の気持ちを尊重し続けることすら至難の業であることは確実であろう。


それを防ぐ手立ては・・・・・・・・・・心を鬼にする以外に、今のところ見つからない。、

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