先入れ--先出し [生活]
2018.12.12
こんばんは。
今日は一日冷たい雨。昨日降った雨で庭はご覧のとおり。
暗雲が立ち込めるね。ホームセンターで10袋ほど土を購入したけど、「焼け石に水」ならぬ「焼け石に土」。
抜根(木を伐採、根ごと掘り起こした)をしたから、その分、土はとられ、地盤は下がっているのは承知しているが、どうなんだろう。それだけで済む話だろうか。昨日の雨はショボショボだぜ。10ミリ、20ミリ降ったらどうなんるんだろう。かなり不安。ちなみに、昨日の雨量は2ミリ。
根本的な問題にまたまた立ち帰らざるを得なくなりそう。
相変わらず他人さんにとっては詰まらぬ話で申し訳ないが、一応、日記の意味もあるので、ご辛抱を!
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毎回スーパーに買い物に行くと、必ずといっていいほど、こういう情景にお目にかかる。
おばさんがハムの棚を覗き込む。すると奥の方からハムを引っ張り出してくる。
うっ?今持っていったハムが最後のハムか。そんなに売れるハムってどんなハムだ・・・・・・と思ってよく見ると、同じメーカーのハムが手前にどっさりあった。
そうです。彼女は日付の新しいものを探していたんですね。当然のことながら、手前のハムは、おばさんが持っていったハムよりも古いハムのはず。
つまり、賞味期限が刻一刻と迫り、10%、20%、半値シール・・・・・・そして廃棄の餌食となる。
そんな些細な行動が廃棄食材を多く生む。廃棄食材がどっさりスーパーから出るニュースがあると、そんなご自分の行動を知ってか知らずか、
「人間って無駄なことしているよね」とか
「賞味期限っておかしいんじゃないの?」とか
「スーパーの店長の仕入れ方間違えたんじゃない?」とのたまう
全部が全部、あなたの責任ではないけれど、「私だけが」、「1個ぐらい」の気持ちが廃棄食材の一因になっていることも事実。
大体、そんなことをするのは女性の主婦層が多い。今まででも、スーパーの棚奥を覗いているのは大体主婦です。
女性蔑視だと言われても仕方ないけど、事実だから仕方ない。
自分だけ・・・・・1個ぐらい・・・・・・・・この気持ちが地球を破滅に導く。そんな大げさなと思っていたことが、大げさではなくなる日が近いことは、プラスチックゴミが行き場を失っている現実を見るにつけ、心底に留めたいね。
暗雲立ち込めるね。抜根をしたから、その分地盤は下がっていることは確かだけど、土を入れれば済む話であることを願わずにはいられない。