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借金大国日本--我々の知らないところで大金は動いている。 [新聞記事]

2018.12.11


こんばんは。


寒いっす。雪が降ってもおかしくはない黒い雲が立ち込めている。

我が新居の庭はまだ未完成。私の「優柔不断着」もさることながら、傾斜のこともあり、なかなか決まらず、やっとのこと引っ越しの合間を縫って施工業者にメールをした。図面も添付しお伺いを立てた。

斜度がとれる、とれないでギリギリらしく、面倒なことになっているみたいだ。素人の私は知らなくてもいいBMとかGLを調べるはめになってしまった。GLをしっかりとった建物をつくっていれば、庭でこんなにも時間を費やすことなどはなかったはず・・・・・・だと今でも思っている。


今夜から雨が降るとまた庭はドロドロ状態となり、ぬかるんでしまうので、仕方なくホームセンターにて黒土を10袋購入して蒔いておいた。


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そんな憂鬱なことは脇に置いておいて、ジャック(JIC)の話題が新聞に3日ほど載っている。

確かに公益法人という団体を国は数多く抱えている。我々の知らないところで、そういう組織が仕事をしている。それは驚くほど多い。15年ぐらい前でたしか50団体から80団体ぐらいあったであろうか。当時、小泉さんのときだったが、天下りの温床として、多くがやり玉に上がったことがあった。

国家公務員の多くが公益財団に天下っている。

今回のJICは投資活動をする機関らしい。ご存じのように投資は難しい。元本保証であれば利率は低く、多くの利益を望めばリスクを伴うことになる。このJICという組織は、財界のお偉いさんがトップに君臨して、投資活動を行うらしいが、彼らはそれぞれ民間の企業のトップでいた一介のサラリーマンである人が多い。もちろん、たたき上げで、一部上場の大企業に育て上げに尽力された方もいるだろう。

しかし、そういう一流企業のトップの方々=投資最適任者というわけでもあるまい。ましてや人(国)のお金だ。我々がなけなしのお金を投資につぎ込むのとは訳が違う。額も大きい、リスクも大きい。しかし、サラリーマンであるからして、サラリーをもらうことには躊躇はしない。

世耕さんはあまり好きな政治家ではないが、今回の決定は、どういう動意が根底にあったのはわからない(多分、自ら気がついたわけではないと思う)が、べらぼうな報酬をトップの面々に支払うという決断を取り消したことは少し安堵している。

所詮、人の金で相撲をとるわけで、彼らは皆多くの年齢を重ねており、老後のギャンブル程度にしか考えていないのは間違いない。あろうことか、記者会見までして、悪いのは総務省だ、総辞職をすると息巻く始末。彼の心の一分にも、国の為とか、日本国民の為という意識はない。ただただ、自分の為だけなのだと、あの会見を見て分かってしまった。

ここまでくるとホントに世も末だと思うばかり、社会保障も人口問題も瀕死状態であるにもかかわず、我々国民の目にとまらぬところで、多くの税金が投入されていることを、この事件で知るべきであると思った。

これは本当に氷山の一角に過ぎないのです。

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