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介護の本音 [医療・介護]

2018.10.8


今日は曇りがち。気温は低くなるというが、そうでもない。今、昼食に「ハナマル」うどんを食べてきた。おでんか天ぷら1品無料期間が21日までなので、しっかりとおでんも食べてきた。

12時過ぎに店に入った。いつもなら時節柄、昼食代は安く済ませようという人だかりができているが、今日は閑散としていた。

「そうか、今日は祭日だ」、こんな地方都市でも近隣には工場、事務所の類が多く、営業所も結構あるんだ。みんな今日は休みだからお客さんも少ないということか


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月曜日は看護師の方が来る日。今日いらっしゃった方は新人さんで、今までに2~3回同伴してきた方が、今日は一人で来た。一人で来たのは、今日が2回目。そろそろ本格的に一人立ちらしい


この世界(どの世界でも同じだけどね)も馴染めずに直ぐに辞める方もいる。今までに2~3人の方はお辞めになったようだ。それぞれの事情があるのだろうが、「看護師」という特殊技能者に入る方々でさえ、その定着には難しさがあるようだ。


でも、潰しが効く


「潰しが効く」仕事は永遠です。「潰しが効く」技能を持っていない人は、対価を労働で払い続け、その結果、お給金を得ることになる。それを良しとするかどうかはあなた次第ということになる。

労働で払い続けるということは時間を拘束されることになるわけで、1日8時間の就業時間に縛られることになる。


高プロ、裁量労働制はそこが根本にある。自分には能力があるから、今日は1つの仕事を終えた。8時間かかると思っていたけど、3時間で終わった。裁量労働的資格を持って働いている人は、「じゃ、お先に!」と言って帰っていく。非裁量労働制のもとで働く人は、仕事が終わっても、終わらなくても、帰社時間までは会社に留まっていなければいけないことになる。それは効率的ではなく、結果として自分とっていいことにはならないだろう。


それを看護師さんと同じ特殊技能者に枠をはめていればいいのだけれど、経営者は皆皆自分に都合のよい方向にもっていこうとして、特殊技能者ではない方々をも「特殊技能者として認めてしまえ」とばかりに基準を押し下げている。それは管理職が絶好の的になっていく。課長だから、グループ長だからとバーを押し下げられいくわけで、組織体の中にいれば、その組織がそう決めれば、それに従わざるを得ないのが組織人なわけで、それを責めるわけにはいかない。責められるべきは、その上の長だろう。


特殊技能者とは、特殊でなければいけないわけで、よくいろいろな資格を取る方がいるが、それは無駄な努力にほかならない。


世の中は、珍しいもの、ほかにない(できない)ものが重宝される。あそこに頼まなければダメだと言われるような技術者であるから指名してくれるわけで、あいつもこいつも誰もができるならば、「次は」ないことになる。


資格とは、唯一無碍とは言わなくても、競合他社が少なく、速く、正確、緻密、丁寧等々でなければ、その存在価値はないことになるし、競合他社が少なければ少ないほど、コストパフォーマンスも悪くなることはない。


表題は「介護の本音」を書こうと思ったが、そこまでいかないところで終わってしまった。

介護としての資格の話は、また次回。

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