家庭内忖度の話 [生活]
2018.8.7
おはようございます。
やっとのこと、「暑い」というフレーズから離れることができた。
今日は涼しい。窓を開けると心地よい風が入ってくる。室温28℃、エアコンオフ。
これ以上下がるとちょっと涼し過ぎると思うほどだ。
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夫婦の会話・・・。
私「何しているの?」
家人「子どもにつくった浴衣を解いているの」
私「去年、孫にあげたものだよね」
家人「そう、お嫁さんが、もう大きくなったから着られないから要らないって言うの」
私「ふ~~ん」
家人「丈を出せば十分に着られるけど・・・」
私「たしか、息子は小学生の高学年まで着ていたような記憶がある」
家人「そうだよ。孫は大きくなったと言っても、まだ小学1年生だし、小さいしね。まだまだ着られると思うんだけど」
私「丈を出すということを知らないんだ、きっと」
家人「そんなことないと思うけど」
私「嫁はきっと知らないのか、やりたくないのかのどちらかだね」
と私はいつも嫁を非難する。
家人は黙々と裾を解いていた。
嫁の力量のなさは十分理解しているし、依然、私たちと同じように行動が起こせるはずもなく、そこをとやかくは言っているわけではない。
家人は嫁の悪口は余り言わない。言うのはもっぱら私だ。
私がここで「あれっ」と思ったのは、
その浴衣は、愚息が幼少期に着たもので、それを孫に着るように去年渡したものだ。それを孫は去年着てくれた。それを今年は着れなくなったから要らないということらしい。
嫁は家人の気持ちを酌めないのか、酌まないのか。子どもは別に4歳児と0歳児がいる。
まだまだ出番の機会もあるであろうに、丈を伸ばせば、まだまだ使えるであろうにと思う。
そんな状況を知ってか知らずか、嫁は家人の気持ちを斟酌(忖度)しない。
この先が思いやられるね。政治家・官僚の忖度はいただけないが、家庭内の忖度はかなりのポイントになると思う。
頼むぜ、お嫁さん。