愚息メール [生活]
2018.7.26
おはようございます。
こう暑いと何もしたくなくなるというわけではないが、ついついダラけてしまうのは常のこと。
幸い、本業の仕事も今はないので、自由に自分の時間を使えるというのも贅沢な話だ。
でも、昨日、今日といい、雲が多い分だけ過ごしやすい。
恵みの台風であってほしいと思う。西日本には行かないよう、我が東日本には少量の降雨であってほしいと、すべて人間のご都合主義を念ずる。これら近時の災害は人間のなせる技の結果なのだけれど、不配慮な人間へのしっぺ返しには一向に気づかず、改善しようとしないのが、地球に住む我等人類なのかもしれない。
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・・・・・とまた七面倒くさい文章を朝から書いているけど、現実は小さいことに振り回されるね。
昨日書いた愚息へのメール。彼は元来メールがあまり好きではないようで、大体、電話で応答してくる。昨日も電話があったらしい。私は幸い散髪屋に行っていたものだから、それを受けたのは家人であった。
愚息「父ちゃんからメールもらったけど・・・」
家人「う~~ん、そうなんだ。今いないよ」
愚息「合宿に行っちゃいけないということ?彼は楽しみにしているんだけど」
家人「そういうことじゃないと思うよ。ただただ心配しているだけ。」
愚息「大丈夫だよ。」
家人「まあ、あなたたちの判断でやりなさい。これ以上は何も言えないな。」
愚息「・・・」
というやり取りがあったんだろうと思う。想像の域を出ないけどね。
私からの送信メールは以下のとおり
「暑いね。
ちょっと心配でメールをしました。
〇×君のサッカー合宿です。この暑さです。
もう私たちの範疇ではないのでしょうが、送り出す以上、あなたたちも、それなりに手立てを尽くし、後悔をしないことを望みます。
それだけです。」
うるさい親からの忠告を聞くわけはないが、我が家としては、ある意味大事な跡取りになるしね。
これでニュースになるぐらいのことがあれば、「えっ、この暑い中サッカーの合宿?親は何を考えているの。引率の先生も軽率だったね。」・・・・・・って誰もが思い、言われてしまうだろう。他人に何と言われても構わないが、きっと引率コーチからは「申し訳ございませんでした」の一言だろう。
「後悔先に立たず」、この時期熱中症で大切を命が奪われているのは現実としてあり、身長120センチの小学1年生には、体の限界の判断はつかない。
問題は、それを親が自覚して参加させているかどうかだ。
子ども一人合宿に行けば、親が楽だからという安易な気持ちだと、大変な事態になったときに絶対に戻せない後悔がやってくる。
そんな安直な気持ちではないと祈りたいが・・・・。
普段の季節感なら何も言わないが、時が時だ。1週間で65人の熱中症による死亡者の上塗りに、孫が入らないことを願うだけだ。