衝撃だった「ミッシングワーカー」 [新聞記事]
201.6.3
おはようございます。
今日もいい天気。快晴で雲一つない。
しかしながら、今日もほぼ一日は仕事となりそう。
最低限、ランニングとバラの世話だけは確保したい。
おっとっと・・・・・・あと母の介護もね。
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昨日のNHKの「ミッシング・ワーカー」の放送は衝撃的だった。
私はその真っ只中にいるだけで、特段、目新しいものはなかったんだけど、
痛いほど、その気持ちに寄り添えた。
あと1年・・・2年・・・・・3年・・・・・・・4年と区切ることができないのが介護。
1年退職し、家にいて介護をすればいい・・・なんて簡単に考えていると、とんでもないことになる。
これはエンドレスの、スパイラルの生活に入ることだ。
1日でも風邪で休むと気が臆するのに、365日も休ませてくれる会社があるはずがない。
あったとしても帰る席はなくなっている。
平穏なのは公務員さんぐらいか。(公務員といっても、職場内環境は厳しくなるけど)
以前も書いたが、一人っ子はやはり悲劇的な最期を迎える。(「晩婚化」検索で出ます)
これは「確実なんだ」が確信に変わった。未婚で相談する相手がいなければ、それはますます顕著になる。
自分は若い30代、40代の気力がずっと続くものだと変な自信を持っている。
あなたもそうだし、私もそうだ。
しかし、現実は、そう甘くはない。足が痛む、腰が痛む、手に力が入らない、目が見えづらい等々、老人特有の諸症状が出てくるから、若いときのように、さっさっと動けなくなる。
気力も当然萎える。
職を辞めるということは、稼ぎがなくなるから、親の年金で生活をすることになる。
長い介護が終わって、親の年金も終わる。自分の収入はない。年金受給に自分が達していない人は、どうやって生活するのか。離職期間が複数年になればなるほど、職場復帰は難しくなる。
5年、10年離職し、介護をしていた50代の人間を、誰が雇おうとするのか。
そう番組は問いかけていた。
職位で仕事をする輩たち(2) [新卒・転職]
2018.6.2
おはようございます。
ついに6月に入ってしまったものの、梅雨にはなかなか入らず、いい天気が続く。
気がつけば、これは夏雲??
今年は空梅雨っぽい?
これは昨日の画像だけど、今日も全く同じ感じの空が続く。
青空の隣は真っ黒な雲。
集中豪雨もありそう。
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今日こそ、職位で仕事をする輩(やから)のことを書きたい。
課長と言えば、課長としての仕事をしなければいけないことはわかっている。
ご本人が一番わかっているはず。
けどね・・・課長としての職位が、威厳が、いつの間にかプライドとなり、上意下達となり、横暴となり、横柄となり、課長としての人格者にはほど遠い人間となっていく。そして、「組織としての課長」の域を出ずに終わっていく人が多い。
課長に成り立ての目標は、みんな「人間としての課長」なんですがね。
職位は物事を動かしていくときは非常に都合がいい。会社としても、それで思いの外うまく回っていくのだが、人間は、いつもその環境に甘んじてしまう生き物だから、「そうか、おれは課長様なんだ」と裸の王様に自ら志願してしまうことになる。
職位でものを言えば、みんな有無を言わさず従う。「えっ!」と思っても従う、従わざるを得ない。
それが三菱自動車の組織であり、オリンパスの組織であり、東芝・・・フォルクスワーゲン・・・日大・・・そして財務省・・内閣府とつながっていく。(もっとあるだろうけど、多すぎて思い浮かばず)
「そういうあんたはどうだったの?」
「もちろん、職位でなんか仕事をしているわけがない。人間としての課長で仕事をしていたよ」
・・・・・そんなわけはない。自分もしっかり職位で仕事をしていた一人。
世の中は広い。そういう人間ではない人もたくさんいるはず。
職位ではなく、その人間性をもって仕事を進めていく人。
でも、なかなか見つからない。
だから、そういう上司の元で働くことがてきる人は宝くじに当たったようなもの。
大切にしなければね。
そうじゃない裸の王様課長の元で働いてしまった方は、その方もしくは自分が配置転換されるまでじっと待つしかない。
でも、ただ一つ、いいことがある。
こういうやり方は同意できない。じゃ、自分がしなければいい。自分が上司になったとき、そういうやり方をしなければいいと学習すればいい。その絶好の材料を自分に与えてくれている上司だと、ありがたく思えばいい。
もっといい材料をくれないかな。
もっと不適格行為をしてくれないかな。
自分はじっとそれを待って、それを学習していけばいい。
そこで目をつぶっちゃいけない。
よ~~く目を見開いて、それを学習する。そして、同じ轍を踏まないことだ。
世の中、不適格材料はタップリある。あなたの上司も職位派でしょうから、絶好のチャンス。