怒りを忘れてはいけない(2) [新聞記事]
2018.5.20
こんにちは。穏やかに晴天。しかし、冷えてきた。昨日、日中は暑くなると思い、母のところの冷房を25度に設定をお願いしておいたが、流石に夜は冷えてきたので、急ぎ母のところに行き、冷房が入ったままを確認後、オフにしてきた。
細かい指示を出せば出すほど、介護の方たちは指示待ちとなり、出さなければ出さないであちこちに取りこぼしが出てくる。完全にヘルパー任せとはいかないところが切ないところだ。
しかし、寒暖の差が大き過ぎる。朝食時にはストーブを付けてしまった。私たちは寒がりとは言え、やはり、じっといしていると寒いなと感じた今日の朝であった。
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昨日の話の続きを少し・・・・・・。
政権が嘘をつく。公文書なるものを書き換える(ちなみに、私たち国民が書き換えをするとたしか実刑を食らう。執行猶予などはない。・・・・・この場合の公文書とは、免許証、保険証、パスポートなどなど)。
しかし、政権関係者には何のおとがめもない。今のところは・・・・・この先も・・・・・・・・きっとないだろう。
「野党はだらしない。審議拒否はおかしい」と国民の皆様はおっしゃるが、彼ら野党の身になってみると、国会審議に参加したら、法案は通ってしまう。閉会しているから審議されずに時間稼ぎにしか過ぎないが、ほんのささやかな抵抗はできる。絶対多数の与党には抵抗できない。
これが国会の実態だ。
これは真の民主主義なのだろうかと疑問に思ってしまう。
佐川さんも、昭恵さんも、柳瀬さんも、そして安倍さんも、日本の民主主義を少しずつ壊している。
もう少し前から言うと、和泉補佐官、羽生田副長官あたりも多いにその功績は大だろう。
当事者にとっては我田引水。利益得れば、それでいいという金玉の小さい方々ばかりで「公人は清貧たれ」などとは一切考えもしない方々だ。
私たち国民がそんな横暴極まりないことを防ぐには、一体どうすればいいのだろうか。
何も手立てがないと無気力、無関心となってしまいがちだ。
「今回の選挙で国民の信託を受けた」のだからと、「カエルの顔にしょんべん」をかけるごとしのことを政治家に言わせないためにも、ここまで自浄作用がなくなってしまった国会議員の面々に喝を入れるのであれば・・・・・・。
やはり、それは二大政党制しかないのではないか。安倍さんが適当にやるなら、対峙する政党を選ぶよといって、野党を選べば、事は正常化する。その野党がダメになれば、現与党を選び直せばいい。ただ、それだけ、その繰り返しが政治を陳腐化、腐敗化から守っていけるのではないか。
スターの人気投票をしているのではない。私たち国民は政治内容に投票しているのだ。
古くて全然新鮮味がない話ではあるが、二者択一。これが一番、国民も政治家も政治活動に目覚める一番の近道ではないのか。
もちろん、人間がつくるルールだから「絶対」はない。長所もあれば、欠点もある。
ただ、今の日本の政治を、本当の民主主義を崩さないためには二大政党にする。
この旗印をもって議員活動をする方々はいないのだろうか。