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親の責任範囲は・・・ [生活]

2017.9.13


今日も食後、血糖値の上がるころを見計らって走ってきた。別に高過ぎると警告を受けたわけではないが、そうならないように予防しているわけだ。しかし、今までは、ただやみくもに走っていて、意味がないかもしれないと思い始めた。時間は限られているので、効率的に成果を上げたいという目標のもと、食後に走ることにしていた。7.2キロを走っておおよそ7000歩と出た。



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今日は親の責任範囲について。

子どもに対する親の責任範囲は高校卒業まで二十歳の成人まで22歳の社会人までといろいろな考え方があると思う。どれが正解などはあるわけはない。つまり、すべてが正解。


しかし、親の本音としては、いつまで経っても子どもは子ども。放っておけないという気持ちがないわけでもない。過保護とは違い、進む道を誤らないように見守っていきたいという気持ちだ。これは子どもが成人しようと、社会人になろうと、所帯を持とうが、孫が生まれようが変わりはない親のハートというものだ。この気持ちにいい、悪いはない。気持ちは重くも軽くも物質的には表に出てこないし、相手(子ども)の負担になるものでもないので好き勝手にさせてほしいという気持ちは親としては当然にある--その雰囲気だけで子どもは勝手に察知するけれど。


愚息の嫁さんの実家は、孫に対して、嫁さんに対して全く関知せずというスタンスだ。それはそれでいい。あっちがやらないなら、こっちがやればいい。孫に対する愛着がないのか、あるのかも確認はしたことはないが、先方がそういうスタンスだということだけ理解しておけばいいわけだ。だから、孫に対する対処に遠慮は要らない。実家でつくるだろうから、浴衣はつくらないでおこうとか、ランドセルを買いたいが実家で用意するつもりだろうかとか、あちらの実家とバッティングすることはないのだ。つまり、こっちの好き勝手にやっていいということだ。


ここまでは孫に対する話だが、私が思っていることは子どもに対する責任だ

我が家の場合、親と子が真剣に話し合うのは高校の進路のとき、大学の進路のとき、社会人になるべく会社を選ぶときだった。それも二人の愚息とも同様だったから、世の中の大多数はそうではないかと思っている。


次に親と子が真剣に向き合うときは病気のとき。風邪、高熱、怪我、原因不明の病気、先天性の病などなど。


我が家は、運良くというか、悪くというか、進学のときと病気のときの両方に遭遇。真剣に考え、調べ、解決してきた。


進学のとき

情報過多の現在、彼の判断だけでエントリーを続けていたら、愚息は、とんでもないところに就職していただろう。その軌道修正のために何回も話し合いを続け、やっとのこと愚息の納得を取り付け、今は適正評価のしていただける会社に勤め直すことができた。


病気になったとき

1回目は乳飲み子のとき。これも適正な処置をしてくれる先生を見つけ出したことで、肢体不自由児にならないで済んだ。

もう一回、これは成人して、社会人になったときのこと。これも真剣に彼と病院と夫婦で向き合ったことで解決できた。これも失敗していたら、彼は一生透析をしなければならない体になっていたに違いない。


人生は無限ではないし、時間と体力、気力も無限ではない。自由競争という競争の中で生活している以上、その目に見えない競争に勝たなければならないわけで、幼児期ならいざ知らず、成人期であっても軌道修正をさせるべく必死に話し合いをする必要性があることは親は肝に銘じなければいけない。


成人したから、社会人になったから、あとはもう知らないというわけにはいかない。彼らにとってはまだまだ未知の領域はいっぱいあるわけで、親として譲れないギリギリの瀬戸際にいる子どもに対して適切な助言を進んですることは、決して間違ったことではない。

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母の話(25) [母のこと]

2017.9.12


今日は晴れた。ずっと曇りかと思ったら、台風の前の晴れ間だ。しかも暑い。今日は半袖、半ズボンがいい。

家人は、せっせと夏物をしまいかけていたのを慌てて2~3枚戻している。



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母は介護の方々の役割分担で安定している。前にお話したように、栄養もしっかりとっている。といっても彼女のペースでの栄養摂取だから、成人のその量にはほど遠い。

梗塞を起こしているわけでもないが、寝たきりとなってからは全く歩けなくなった。それは以前と変わらない。膝を曲げて寝姿をとると、その次に足を伸ばそうものなら、かなり痛がる。


週にクリームチーズ1本、フレンチトースト、ホイップクリーム、バター等々の乳製品で何とかタンパク質をとり続けて、いい反応も常態化している。褥瘡もない。


介護費用が月4万ぐらい(つまり、国費から約40万円支払われている勘定となります)かかってしまうのが、少し心残りだが、自分の生活も成り立たせないわけにもいかないので、ここは御許しあれと頭を下げるのみ

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