価格変動制-ダイナミックプライシング [生活]
2025.1.7
こんにちは。
新年早々家族旅行をした。こんなことを言っては申し訳ないが、インドア好きな私たちとしては、かなり意に反したことであって、決して喜んで計画したわけではない。
正月真っ只中ということもあって、計画は2~3カ月前から立てていた。JRの手配(新幹線・在来線・指定・乗車券)、宿の予約、朝昼御飯の手配、駅近駐車場、帰宅後の食事等々。
たった1泊旅行なのだけれど、11人の移動は、どこもかしこも嫌がられる。ネットで予約するも一括にすると大体「 エラー」と返信されるため、3回に分けて予約をしなければいけない。それに未就学児童、小学生がいるものだから、この節、インフルエンザ、溶連菌感染症、コロナなど大敵が右往左往している。案の定、2週間前には次男家族が、1週間前には長男家族が我々の気持ちを斟酌せず、ドンピシャリ感染した。
幸い12月30日までにキャンセル料はかからないので、寸前のところまで安否確認をし続けた気持ちを酌むこともなく、愚息たち曰く「1週間を過ぎたから外出もオッケイだよ」と事も無げに言う。
そうこうしているうちに、その日は来た。
愚息連中は31日に来襲。拙宅にて年越しをし宿泊。1日に正月を祝い、2日早朝4時過ぎ起床。6時の電車で出発となった。何人かは風邪の残骸の咳をしつつであったが、8時半ごろには軽井沢に到着。


係:「それはないんです。子どもはキッズメニューがあります」
・・・・・そこで私たちの昼食が来た。メニューはカレー・・・・するとレストランの女性(この方は中国人)が聞きもしないのに、ほかにもメニューがあると説明し出した。

私は食事終了後、クロークの人間に今一度申し入れをした。
私:「大人は単品メニューでいいですから予約したいのですが?」
係:「ちょっと待ってください」
---私が予想するに、キッチンの立場がフロアーよりよほど強いんだろうことは十分に想像できた。一般的に組織内でも、人間同士の力関係は存在し、あの人に頼むとスムーズに行くけど、この人に頼むとなかなか先に進まないということがあるように、このレストランにはあるんじゃないかと推察。
そんなやり取りの後、クロークの人間が「10人しかテーブルは空いていないんです」と言ってきた。私たちは10名+未就学児道1名の11名。確かに1名だけ多いから座れないのだと彼は判断したのかもしれないが、私は「大丈夫、子どもだし、座れなかったら私が抜けるから問題ないよ」と説得。「それならば」ということで、ようやくレストランで食事ができることとなった。
夕刻、タクシーでホテルに孫たちを送ったと電話が愚息からかかり、孫5人と荷物がホテル到着。孫を引き取って親を待つこととなった。
そこのホテルは3つのレストランがあって、2つはいっぱいとのこと。下調べでは近くにスーパーもあるようで、そこで食べ物を調達してもいいと思っていたが、まずは一安心。
食事は可もなく不可もなくというところ。チェロの生演奏はよかったものの、値段の割には・・・・と思ってしまった。

アウトレッド近辺はどこも満員。道路も渋滞。正月とは言え、流石、軽井沢と思った次第。
お蔭様でクレジットカードは、利用上限を超えたようで使用不可となり、来月の中旬まで使用はできない。最近の円高、インバウンドによる宿泊料金の価格変動制の影響をもろに食らった感がある正月旅行であった。

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