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家づくりは一回では成功しない(第297回)-二重サッシの是非 [我が家]

こんばんは。

あっという間の一年・・・・というわけではなかったけれど、それなりに時の流れの感じ方は違ってきていることは確か。1年の催事は同じ時を流れるだけであり、それを何回も経験していると、それなりの結末は分かってきているわけで、知らない道を走る時の長さと知っている道を走る時の長さでは大きな差を感じるように、時の時間がだんだんと短く感じるのは、当然と言えば当然かもしれない。そう言えば、初めて通る道よりも、同じ道の帰りのほうが早く感じると言われれば、そうとも思える。

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そんなグーの音もでないような話を打っている間に「家づくり~」で二重サッシのことを書いていないことに気付いた。

以前住んでいた家は、平成7年に建てたものなので、二重サッシという言葉も一般的ではなかったし、それを進める事業者も皆無に近かった時代。当然、その時の我が家は1枚張りの窓で、寒い日々には、窓に近づこうものなら、外の冷気が窓ガラス越しに深々と迫ってくるのを感じたもの。それから5~6年も経ったころ、ペアガラスなるものが言われ始め「またまた、メーカーの売らんが為の宣伝文句」と思っていたが、どうもそうではないらしい状況がチラホラと現れてきた。断熱というと、少し前は暖房に対する断熱という観念が強かったが、最近では温暖化のこともあり、断熱は外からの冷気、中からの暖気はもちろんのこと、外からの暖気、中からの冷気の防止と両方通行になったこともあり、二重サッシがあながちメーカーの「売らんかな精神」だけではなかったことが我々消費者にも理解し始めてきた。

今回の我が家は二重サッシ、その甲斐あってか窓ガラスに顔を近づけても、一向に冷気は感じられなくなった。つまり、中からの暖気は外に漏れないし、外からの冷気も中に入らなくなった。いや、入りにくくなったと言うのが正確かもしれない。これはかなり効果であることはお分かりの方も多いに違いない。もちろん、1枚サッシより値段は高くなるが、寒い思い、暑い思いを回避できることはもちろんのこと。それ以上に燃料を無駄に使わなくて済む利点は大きい。最近はトリプルサッシなるものが登場したようで、これも是非試してみたいと思う品物だ。

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家づくりに「これは後で」という発想は御法度だ。家具の配置換えと違って、家づくりで「後で」は「やりません。しません」と言っていることと同じだ。予算的に無理だとしても、贅沢品でなければ無理を強いる必要は十分あると思っていい。


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