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ヒカリエ [生活]

2024.10.20

こんばんは。

「アッツイですね」と言う相手に今日は出くわさなかったけれど、暑い一日---という出足のみを書いて、昨日は睡魔に襲われバタンキュー。年は取りたくないね。

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渋谷探検第2弾。一昨日はヒカリエに行ってきた。これも商業ビルというか、昔からの東横のれん街が入っていた。地下3階、地上5階にプラスすること3階だったか、4階だったか?5階から上はレストランが入っていて、1階から5階まではアパレル関係、趣味・雑貨・家具が入っていた。家具屋で気に入ったのが「葉山家具」というお店。残念ながら写真を撮ってこなかったが、木製の椅子、しかも回転し非常におケツにフィット。値段も十二分の値段だったけど、座り心地は夢心地だった。

もう一つの目的であった商品券の消費。随分昔の商品券が家にあったもんだから、早々に使わないと百貨店という名の付く形態は徐々になくなり始めている。東急本店はとうの昔になくなってしまっていたので少々焦り気味。地下3階にある総合案内所--昔は堂々と1階入り口に鎮座していたものだけど、今は地下の隅っこに遠慮がちにあった。今も昔と変わらずに妙に美形な女子。これも相変わらず愛想ナシ。美人なのだからもう少し作り笑顔を出しても損はないと思うけど、若い彼女にとっては見ず知らずのジジイと話すわけだから、作り笑顔といえども、そう簡単にふりまくわけはいかないのかもしれない。

私「すみません、少々お尋ねしたいんですが・・・」

美女「・・・」

私「この商品券ですが、使えますか?」

美女「・・・」

二人の間にはパーテーションなるものが立っている。しかも音声はインターホンが目の高さにあり、パーテーションのすき間は全くない。辛うじてあるのは、カウンターとのすき間のみ。文庫本の厚さは多分通らないぐらいの厚さ。彼女は受け答えをしたのかどうか、ほとんど聞こえなかった。

美女は商品券の一覧らしきものを見ながら・・・「この商品券なら地下3階から地上5階まで使えます」

私「地下3階からファイブフロアーまで。じゃ、お弁当を買えるね」・・・「5階」というところを、どういうわけかファイブフロアーと言ってしまった。

私「ありがとう」

美女「・・・」

そんな氷の刃が降りそそぐような会話をくぐり抜け、ヒカリエを後にした。

家人「今度は鎌倉ね」

私「えっ、渋谷のビルと街並みを制覇するんじゃなかったの?」

家人「もう飽きたし、大体こんなもんかと分かったから、いいわ」

私「うっ!」「じゃ、今度は鎌倉あたりにしよう・・・か」




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