家づくりは一回では成功しない(第293回)-レスポンス [我が家]
2024.10.1
こんにちは。
気がついたら早10月。誰が何と言おうと10月だ。気が早いところでは、おせちの予約を承っている。でも、私は半袖だ。
嫌だね、ジジイは「正月は冥土の旅の一里塚」なんていう句しか思いつかない。それに愚息たちの来襲が付いてくると思うと尚更ゲンナリだ。
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先日、業者さんと打合せをすることがあった。当然な行為としてアイミツ。相見積りをお願いした。こちらは一回で済ませたいものだから「ご一緒に・・・」なんてお願いしたが、よくよく考えれば嫌がるのは当然で、別々の日になった。
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各々の見積りを出していただき、片一方に決めた。別に理由などはない。料金的にはほとんど同じ金額だった。片方は中年の男性。片方は中年より少し若目の女性(最近はキャンキャンの若い女性は余りいないのか、大方は四十代手前前後)。なんて言うと女性陣に怒られそうだけど、私の一方的な見た目偏見です。
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私はメールのほうが何かにつけて早いし、手間もかからないし、じっくりこちらのペースで考えられるのでメール中心にやり取りをしてしまう。今回も現地調査以外100%メール。
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片方はその日に必ず返信するが、片方は2~3日後に返信が来る。このペースは、その方の仕事に対するポリシーなのか、ただ単に忙しいからなのかは分からないが、大体その傾向にあるようだ。
私の依頼は、2~3日遅れて返信が来る方にした。別に「2~3日遅れてくる」ことを理由にしたわけではないけれど、レスポンスのいいほうは、以前お願いしたことがあったから。
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話は前後するけど、この2社とも打合せ後、一度断った経緯がある。こちらの気まぐれと言われてしまえば、そう思われているかもしれないが、我が家の諸事情ということです。
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・・・・ということで、再度現場に来ていただき確認をし、以前提示していただいた金額は、このご時世若干変わるということを了承して、後日提示ということになった。
ところが納期が遅い。9月中旬に打合せをし、工事開始は来年の2月、3月と言われた。今どきだからかと思い、一旦は了承したものの、よくよく考えると、それはちょっと遅すぎる。
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急きょ、レスポンスのよいほうに納期の確認。即刻返信があり、今年中に完了しますと来た。
さて、どうしたものか???一たん頼んだのに「悪いな、申し訳ないな」と思い、いつもなら先にお願いしたところに、そのままお願いするところを、今回は心を鬼にして丁重にお断りをし、レスポンスのいいほうをとった。
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いろいろなことを業者さんに頼むことは多い。お金はそれなりにかかるわけで、その中に妥協はあってはいけない。彼らも営業行為の中の一つに私の家があるわけで、変にオモネルこともなく、政治家ではないけれど、淡々と仕事をしている過ぎない。だから、こちらも淡々と決断をする。文句も言う。修正も言う。これが人にものを頼むときの鉄則かもしれない。ジジイは、今頃になって、そんなことを理解した。
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ちなみに、両社とも大手です。
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