マツリゴト=政(2) [新聞記事]
2024.7.16
こんばんは。
今日は市の健康診断に行ってきた。
その前に一っ走り。ちょっと肌寒く、雨も降っていなかったのでランニングには最適。
今日も人はまばら。
朝の5時では、そうそう出てくる人もいない。
しっかりと曇天。体を動かすには最高。
現職の時はしっかりお金をかけて人間ドッグなるものをやっていたけれども、さすがに毎年6万円以上の健診料を払うのは気が引けてきてしまった。大体、そうやって簡易なものに代えた途端、重大な病気になるのかもしれない。しかし、世の中に必要とされていない人財?は、そう易々と死なない傾向にあると断言するのもどうかと思うけど、世の中に必要とされる人間の寿命は、かなり短いことは歴史上事実かもしれない。
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そんな詰まらぬ話をしていると、また押せ押せになるので、本題に入らなきゃ。
日本には寄付する文化がないと言われる。しかし「ない」と言うのはちょっと違う。クラウドファンディングを見れば、一慨に寄付しない国民とも言えない。
ところが、国会議員に対して、自ら喜んで寄付する人たちはいるんだろうか?
パー券。今問題になっている議員先生方のパーティ券問題。あんな小賢しいことをしないと政治が成り立たないというのは、一国民としてあきれるというか、納得できるはずもない。だから国会議員の先生方に寄付する人は皆無。
全国47都道府県には、国会議員のほかに県議会、市議会、町議会、区議会に議員先生がいるのはご承知のとおり、人口に対する議員先生の定員数適正の問題、そして、その報酬多寡をお考えいただきたい。
国会議員数713名、都道府県議会議員定数2,598人、市区町村議会議員定数29,425人(2021.12.31日現在)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1
国会議員に対する歳費(報酬)は
ちょっと面倒なので、端折って書くと・・・。
第1条 各議院の議長は217万円を、副議長は158万4000円を、議員は129万4000円を、それぞれ歳費月額として受ける。
第8条の2 各議院の役員及び特別委員長並びに参議院の調査会長並びに各議院の憲法審査会の会長及び情報監視審査会の会長は、国会開会中に限り、予算の範囲内で、議会雑費を受ける。ただし、日額6000円を超えてはならない。
第9条 各議院の議長、副議長及び議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として月額100万円を受ける。
都道府県議員に対する歳費(報酬)は
市区町村議会議員に対する歳費(報酬)は
当然、都道府県・市区町村議員に対しても「政務活動費」として50万/月、30万/月ずつ支払われている。
他人様の懐具合をここまで書いてくると、さすがに自分の人間性を疑いたくなるけど・・・でも、公費だからね。我々の税金です。
マツリゴトは公人である方々が公人であるがゆえに、適正に国民、県民、市民、区民のために活動すべきあって、自分の懐具合を肥やすようなことをやってはいけないのです。会期中にゲームをしていたというふざけた議員がいたけれど、その根本原因は、議員が多過ぎた結果、そんな不埒なことができるのです。
我々国民は決して選挙を棄権してはいけないけれど、清き一票を投ずるだけの人物が立候補者の中にいない場合、棄権をせず、かつ我々の意志を貫くには、どういう投票行動、選択肢があるのか。国としては、その道しるべを示さなければいけないと思うのですよ。否も応もなく、衆議院議員の選挙は近づいてきます。
民主主義を是とするならば、より高いところにその「民主主義」を持ち上げなければ、それはあっけなく崩れます。前述の写真ではないけれど、この緑も静寂も平和があって初めて成り立つというもの。
ウクライナだってきれいな国だったはず。それが今では跡形もない。
日本人として、真剣に民主主義体制を守ることを考える時期が来たような気がします。
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