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高齢者講習 [生活]

2024.6.24

こんばんは。

久々に下界に下りたような気分になった。いつも家で仕事をしたり、庭いじりをしたりで一日があっという間に過ぎていく身分として、外食する時間の余裕も、はたまたお金を自由にする時間の余裕もないせいか、車に乗り一番近い自動車教習所に行くことも新鮮な気分を味わうこととなった。

今となっては、気温も高く説得力は大幅にダウンしてしまうが、私が教習所に行ったのは6月5日。気温はまだまだ低く、Tシャツ1枚ではちょっと肌寒く、その上にシャツなり、薄手のジャンバー、カーディガンを羽織ってちょうどの体感。当然、室内の空調は送風か停止だと思っていたが、教習所はどの部屋も冷房がガンガン入っていて、長袖でなければちょっと寒い感じであった。

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教習所と言えば、私は半世紀前に行っていたところ。当時は若者でごった返していて、乗車予約を取るのが大変だったことを思い出す。この教習所も少子化の影響も受けてか、また午後ということもあり、若者はチラホラといる程度、教習所内のコースもバイクに跨がった若者が四、五人いるくらいだった。

高齢者教習はなんということはなく終了、その授業料は3時間ぐらいで8000円。これを受けたからといって事故を起こさないとは言えないし、起こすとも言えないわけで、心の気休めというか、免許書替えに対するハードルを設けているようで、この講習に不参加だと免許更新はできないというストーリーらしい。

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しかし、これだけ地球温暖化が騒がれていても、それに対する意識は空気のように薄く、空調の温度管理が今できる最低限のことだと思うけれど、それに気を使っている人は残念ながら皆無であった。その後、ショッピングモールに寄ったが、そこも空調はバッチリ。何もそこまでと言いたくなるけれど、そこの意識は一体、どこに追いやってしまうんだろうと思った。

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こんなきれいな木漏れ日を見られなくなった国々も多くあることを思うと、心穏やかにゆったりとしていては申し訳ない気分になってきてしまう。

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