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金融変革 [マネー]

2023.4.25

こんばんは。

国債がまたまた0.5%に張り付き始めた。スイス銀行の金融不安、アメリカの先行き不安等々の問題があって、目先がドル円から少し離れていてほっとしていたけど、またまた注目が集まり始めた円。今度の新総裁の名前すらまだ覚えていない体たらくの私だけれど、この先、そんなに時間的な余裕がないのは何となく感づいているところ。

今調べたら植田さんというお名前だった。しっかりとインプットしておこう。安倍-黒田ラインの蒔いた種が、そろそろ発芽しようとしている。それがいいことなのか、悪いことなのかは、誰だってお見通しダイ!と息巻いてもどうしようもない結末になりそうだ。植田さんという御方は、なんでそんな貧乏くじを引いたのかと思わないではないけれど、どうソフトランディングを試みても、それは我々国民にとっては、とてもソフトではなさそうな気がする。

そこで我々ができる防衛策はなんだろうということになる。

1)現金を手元に持っていたほうがいいのか?

2)それとも銀行に預けておくほうが危険はないのか?

3)外国に住処を移して、円をその国の通貨に替えて、その国で生活をするほうがいいのか?

4)じっとそのまま、何もせず、畑なんかを耕しながら、じっと向かい風が通り過ぎるのを待つだけがいいのか?

全くの素人考えでは、日本の国が危ないと外国人が思えば、円は買われずに売られるだろうことは想像できるので、円はもっと安くなる。これは正解。ということは、1ドル134円/現在だとすれば、それは150円になり、180円になり、200円になっていく。当然、小麦100グラム/1ドルだとしたら、今までは134円払っていたものが、200円出さなければ100グラムは買えなくなるわけで、輸入品目は今よりももっともっと高くなる。となれば、食品は当然ながら、輸入している燃料費も高騰していく。我々の生活は楽になるどころか、もっともっと苦しくなる。今までは平気で赤字国債を発行していて、安倍さんなんかは「大丈夫、じゃんじゃん国債を刷っていけば大丈夫。日銀が買い支えるから大丈夫」と平気で言っていたわけだけど、やはり、それはあり得ないこと。日銀の買いつける量には限界がある。限界が来たとき、つまり、国債を発行できなくなったとき、我々の生活はどうなるのか?国の財布の中身は減っていく。潤沢に予算を組めないからインフラの修理・新設なんかはできなくなる。教育だって、福祉だって予算は減っていく。国は自分の財布のお金を増やそうと金利を上げ始めるかもしれない。当然、お父さんの会社の経営も悪戦苦闘し始め、給料は上がらない。国は遮二無二国債を発行し続けるかもしれない。そうなったら、ハイパーインフレなるものが来襲。大根1本2000円とか、5000円とか平気でするかもしれない。1万円札は既に紙屑同然となって、5万、10万の年金暮らしは木っ端みじんに吹っ飛ぶ。現役の方だって同様に生活は厳しくなるばかり。お米10キロを買うことなんかできず、1キロずつとかがやっとなるかも。10キロ/3000円のお米なら10倍になると3万円、10キロ/5000円のお米なら5万円になるわけだから、そうなるのが当然。

そうなると、やはり一次産業に携わっていたほうが無難に生きていけるかもしれないと、「かも」ばかりの話になってしまった。しかし、これが現実。信じられないけれど、これが真実。ただただ、これが現実味を増さないことを祈るばかり。

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