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ドングリの背比べ [新卒・転職]

2022.12.12

こんにちは。

今日も寒い。昨日、一っ走りしてきたのはたしか書いたような・・・。こんな寒い日々であっても軽いランニングは汗もかいて気持ちがいい。確かに気持ちはリフレッシュする。1時間半ぐらいを過ぎたころには、周りは暗くなってきていて気温はぐっと下がっているはずだけど、全然寒くない。体を動かすことは健康にも、気持ち的にもポジティブになれる。

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こんなことを書くと何言ってるのと言われそうだけど、一応書いておこう。

ある日、久々に引越し前の家に行ったときのこと。そこは言ってみれば第二のふるさと。あっちの人も、こっちの人も会えば一昔にひとッ飛びという感じで、男同士でも話が弾む。みなみな適当に歳を重ね、老人の域に達していて、年齢の話になって「えっ、この人俺より下だったんだ」とか、「この人は大分老けたし、ちょっと危ない」と思いながら話をすることは、それ相応におもしろいと言えば、おもしろい。

しかし、ここで共通することは、若いころには全く関心もなく、思ってもみないことだったことがここに来て大きな力になっているということが分かった気がする。それは皆さんも十分にご承知のことだけど、「目的」を持っているかいないかだという当たり前のこと。もちろん、年をとれば、それ相応に病気に罹るわけだけれど、運良く病魔に襲われていないご老人各位は、いかに自分の人生の先に目的を掲げていけるか、持ち続けていけるかだ、ということだろう。

目的・・・・人は皆目的を持って生きていく。特に若いころは、その目的が大きな活力にも、パワーにもなって睡眠時間2時間であっても、かなり辛い逆境にあっても、その若さ故のエネルギーで巻き返してこれた。しかし、いつのころからか「世の中ってこんなもの」という変な悟り状態となり、気がつくと、それがあきらめへと変わっている。これは誰もが陥っていくスパイラルだ。

これは若者であっても同じことだ。目的がなく大学生をやっている人は、既に目的を持っている人に大きく遅れをとることとなる。それは当たり前と言えば、当たり前だけど、人間は楽な方向、楽な道に行く傾向にあるから、自分がその傾向が強いと思うのなら、それは十分に意識して過ごすことをお勧めしたい。それは中学生であろうと、高校生であろうと、社会人であろうと、フリーターであろうと、ニートであろうと同じことだ。

自分が何がしたい。何をしよう、そうすれば、こんなに世の中が変わるんだ、みたいな他人が聞いたら、おまえは大風呂敷で夢想家か、と言われるようなことを思い描いていても、それはマル優なんだと思う。

辛い人生は厳しくて長いからね。幾つになっても、夢をあきらめない、時に流されない、そんな感覚を自分に課して生きることは、私のようなロートルになっても十分に武器になるということを忘れないでほしい。

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