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陳腐化の仕掛け人 [新聞記事]

2022.11.16

こんばんは。

昨日より嫌な痛みを左臀部に感じていて、その痛み方は初めてだったもんでちょっと焦ったけど、湿布を張り騙し騙し活動。今日はその痛みを忘れるほど回復。多分、回復した・・・・と思う。人間のバランスは本当にうまくできているというか、高齢者になればなるほど、そのバランスは紙切れの厚さの上でとっているようで、非常に微妙だということを痛感する。

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政治家が政治を悪くする。これは皆さんが私に言われるまでもなく、ずっとお感じになっているはず。今回のことも、それを益々助長させている証となった。

それは皆さんよくご存じの「中条きよし」という歌手。この方が今回の参議院議員に立候補をしたというのは風の便りで知っていたが、その方が国会で質問したらしい。取り巻きの秘書もヒヤヒヤもんだったと思うが、その思いはドンピシャで的中。とんでもない発言となった。詳細はヤフーニュースでも見ればお分かりになるが、一言一句発言どおりの議事録があれば間違いのないジャッジになるが、手に入らないのはちょっといただけないけど・・・。


ということらしい。本人は歌手を辞めて、これから頑張って・・・・・ということ言いたかったらしいけど、飲み屋の話ではないのでね。「CDを買って、ディナーショーに来て」という発言は社会常識を逸脱、常識のなさを露呈してしまった。地方議員じゃあるまいし(地方議員だって許せないけど)、ましては国会議員だからね。

この方の所属政党は立憲民主党。しかも、その任期は6年もある。彼は自ら立候補したのか、政党側が言い寄ったのかは知らないが、どういう経緯であれ、それをお互い許した結果が現在の状況であるわけで、それを自ら許す政党も政党で、開いた口が塞がらない。まさに「立憲よ、お前もか!」という感じだ。

もちろん、議会制民主主義は議席数で決まるものだから、その議席を増やすためなら何で御座れということで、巷に知れている人を引っ張りだして、とりあえず議席数だけを取ろうとすることは、何十年も前からあったにはあったけど、よくよく考えると、これは政治の陳腐化を生むだけだと思わない政党・政治家が、依然として多数を占めることにあきれるばかり。

結果として、今回の統一教会のことでも、あんなとんでもないことが起こり続けていたわけで、依然、その結末は見えないし、そのうち我々のほうも忘れ始め、何の解決も生まないまま闇の中へということにもなりかねない。そんなことなら、一党独裁のほうがいいとまでは行かなくても、民主主義はやめよう。ほかの体制にしようと我々大衆が思う可能性だってあるかもしれない。ロシアのこともある、中国のこともある。独裁体制下の不自由さがどんなに辛いものなのかは、ニュースなどが垣間見ることはできるし、戦争がどんな悲惨な結果を生むものなのかも、まだまだ日本国民の心底の部分には流れているはず。

我々日本国民は、一体どういう体制がいいのか。国民一人一人がもっと深く考え、現在のこの政治体制をどうしたいのかを考えるべき時期に入ってしまっていんだとつくづく、今回の件を聞いて思った次第だ。

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