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なし崩しの原発? [新聞記事]

2022.6.26

こんにちは。

今日も猛暑。ピーカンと強風の一日。私たちは一日仕事。土日はお休みではあるべきところをフリーランスは仕事があればせっせと片づけなければならない。それがいいか、どうかは結局のところ、自分に負担感・ストレス感が感じるかどうかにかかってくる。現役は退いたけれども、フリーランスの宿命で来る仕事は拒まずお受けしなければならない。それはそれで社会から見捨てられていない?というか、必要とされている感を自分勝手に感じながら仕事をこなす。それはそれで変な達成感を感じたりもする。最終的にお付き合いをいただいているお得意様は、全面的にご信頼をいただいているようで、大体こちらの都合は聞かずに大切な資料を一方的に送ってくることが多い。そこも心地よさを感じているところだ。

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(ロシア/ウクライナ)-戦争勃発-意趣返し-エネルギー制裁-原油高騰-港湾封鎖-穀物出荷停止-穀物価格高騰・・・・・。こんなことは言わずもがな。皆さんは当にご承知のこと。それで喉から手が出るくらいに原発に走る。当然と言えば当然で、水は高いところから低いところに流れる如く、温暖化対策などは後回しになる。それはいいことだとは誰もが思っていないが、人間の生活レベルを落とすわけにはいかないという人間のエゴがそこにはある。

どう見てもロシア側の優位を感じざるを得ないし、ロシアと中国が手を結んでいる以上、燃料の大口消費国になんなんとする中国からの売り上げでロシアはさほど困ってはいないのかもしれない。しかし、これは皆「かもしれない」という予想だけの話。実情はどうあれ、戦争はチキンレースであり、あの強気の裏側はなかなか推し量ることはできない。昨日、「ミッション・インポッシブル」を観ていたが、トム・クルーズのような強き人間がいないかと思ってしまうばかり。

この好機??と原発関連の人間は思っているのだろうが、果たして、それは人間にとって、地球にとって正解なのだろうかと思う。たしかに電力不足で暑い思いも、寒い思いもしたくはないのが人情ではあるけれど、今の生活の水準を少し落とせば、それは克服できるわけで、それを推奨することは政治家として不人気政策であり、勇気も要るのであろうが、地球にとっては第一優先の課題で、ひいては我々地球人を守り得る一つの政策であることは間違いはないことは明々白々。そんな大局的なこともご判断できないロシアのトップ、中国のトップも所詮は私利私欲に走っているわけで、自分がよければ、今がよければ的な考えであるとしか思えない。

依然として、プルサーマルは凍結されたままであるし、安直に原発の再稼働に踏み切れば、核のゴミも未解決であるし、地震大国の原発稼働は危険がいっぱいであることは言うまでもないわけで、あのとき(東日本大震災)、あの段階で大きく舵を切っていたらと、相変わらず「タラレバ」老人の言うことは、そこに落ち付いて「府に落ち」てしまうのだ。

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