SSブログ

家づくりは一回では成功しない(第206回)-コンセント [我が家]

2022.5.12

こんにちは。

これから大雨という予報。西日本では本格的に降っているんだろう。ここ二、三日の天気予報は正直言って「外れてる」と思った方も多いのではないか。天気予報は曇りなのに一昨日も昨日も結構晴天で、急ぎ洗濯物を干した方、干せずに出かけて失敗したと思った方も多いはず。そんな外れ続きの天気予報、今回はしっかりと当たるんじゃないかという感じがヒシヒシと伝わってくる。線上降水帯も多く発生しやすいとの予報。注意しろと言われても注意のしようがない自然災害だが、心していなければならない週末となりそうだ。

----・----・----

体調は戻りつつあるものの、咳だけがどうにも治まらなくなった。昨夜は何度も何度も咳で起こされた。自分は寝入ってしまうと全く気がつかないほうなのだが、昨日は2度ほど自分の咳で目が覚めた。家人曰く「一晩中咳をし続けていたわよ」とのこと。確かに息を吐くときは問題ないのだが、吸うと咳が出る。その度に咳が出る。人間誰しも息を吸ったら吐くし、吐いたら吸うの繰り返しなわけで、その度毎に咳をしていた。流石の私も洗面所に立ち、歯医者でもらったうがい薬を喉に直接かけたら大分楽になり、ようやく眠りにつけたのが夜中の3時を回っていた。どうりで眠いはずだ。

----・----・----

そんなわけもあり、ブログ更新も途切れがち。根性なしはちょっと風邪を引いたぐらいでからっきし夜なんぞは粘りがなくなる。困ったもんです。

----・----・----

今回はコンセントの話。

家を建てるとき、あれを付けて、これを付けてとやっていると、いつも懐具合が気になってしまうのは人情というもの。イーロン・マスク氏くらいの資産家であるならいざ知らず、我々庶民にとっては、結構頭の中で無意識に計算していることは確かで、当然と言えば当然のこと。

【コンセントの料金】コンセントの設備に対する経費はどんな計算をするのか。残念ながら聞きそびれたので詳しいことは分からないが、前回、リフォームをしたときも、今回家を建てるときも電気工事の方は、同じセリフを言ったのが印象的だった。「コンセントを付ける作業をするんですが、図面どおりでいいですか?追加するところはありませんか?」と。

確かに一度室内の屋根/壁を覆ってしまえば、簡単にコンセントは追加することはできなくなることは素人的にも十分に理解できる。外付け配線ならできるが、それはみっともないというか、新築、リフォームではあり得ないこと。以前の家は建て売り(設計は自分たちで考えるが建坪・材質は決まっている)だったので、そんな選択肢はなく、一度も使わなかったコンセントが1~2か所あったこともあり、無駄になったと思い、ちょっと慎重に考えてしまった。

全くの素人考えでは、1か所増やそうが、3か所増やそうが値段は同じわけはない? と思うのが当然で、無駄に使わないコンセントはつくらないようにしようと、無粋に考えていたことも確か。今回、家を建てる方がおられるのであれば、単刀直入に電気工事の配線/コンセント数はどういう計算になっているか教えてと初めのうちに聞いておいたほうがベストのような気がする。配線に関しては、コンセントが何個付けようが、1軒5万です・・10万です・・30万ですと決まっているのか。ベースは5万円、コンセント数は10か所。それにコンセント1か所につき1万円ずつ増額だとか、多分それくらいの料金設定は決まっているはず。これは絶対に聞いて、知っておくべきことだと思う。

【スイッチの位置とその形態】スイッチの位置は大体目線であるのが普通のこと。これは「永遠に不滅です」。次に考えなければならないのが、照らす場所の外か内か、連動しているかどうか。内か外かの問題は、部屋の外にスイッチを付けるか、部屋の中にスイッチを付けるかという問題。「連動」を考えるとは。一番一般的なものは階段。一階でスイッチを入れ、二階に上がって消す。その逆も真理なり。これは言わなくても付けてくれるのが当然だと思っているが、そこの確認も必要なこと。階段でなくても廊下に出て長い廊下(A)を歩き、別の部屋に行く(B)とき、(A)で電気をつけ(B)で電気を消す。これも連動のタイプの典型例。

我が家の場合。スイッチ/コンセントの話は図面がほぼほぼ固まってきた段階で、設計士の方から図面を見ながら説明を受けるパターンだった。「ここは2口コンセント。スイッチはここ。この部屋のスイッチは廊下を隔てたリビングと洗面所で連動タイプです」というように説明を受ける。このときは疲労困憊でもあり、「コンセントなんてお任せで大丈夫」的な感覚が渦巻いてしまい。結構、そのまま通した感じ。

一つだけ、失敗したなと思うところがある。それは洗面所と風呂場との関係。洗面所で脱衣して風呂に入るわけですが、我が家では節電が徹底していることもあり、風呂に入るときは洗面所の電気をオフにし、風呂場をオンにする。つまり、一瞬だけ真っ暗になってしまう不便さがある。両方つけておきゃいいじゃんという方には、それ以上言うつもりはないが、「そこはSDGsだぜ」という方は、そこのところを少しだけ工夫をなさったほうがいい。風呂場は大体洗面所の奥にある場合が多いだろうから、風呂場の入り口にスイッチを一緒にすると、洗面所に入ったとき、真っ暗な中、風呂場入口スイッチのところまで行かなければスイッチにたどり着けなくなる。

しかしながら、最近は便利なものが多くある。熱線センターなるものや・・パナソニック (Panasonic) 壁取付熱線センサ付自動スイッチ ホワイト WTK1811WK

パナソニック (Panasonic) 壁取付熱線センサ付自動スイッチ ホワイト WTK1811WK

出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)

  • メディア: Tools & Hardware
人感センターなるものだ。これは結構便利な商品だけど、施工会社はあんまりタッチしていない感じ。
これなんかはセンサーが電球内部に付いているから、後付けで私たちにだってできる範疇だ。
アイリスオーヤマ LED電球 人感センサー付 口金直径26mm 60形相当 電球色 LDR9L-H-SE25

アイリスオーヤマ LED電球 人感センサー付 口金直径26mm 60形相当 電球色 LDR9L-H-SE25

  • 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: ホーム&キッチン
つまり、洗面所のスイッチは連動がいいということになるのだが、そこは値段と利便性との折り合いになろうというもの。

あとコンセントは足元というのが一般的かもしれないが、これも目線とか、腰高のほうが便利だという箇所もあるので一考察を要するところだ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント