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家づくりは一回では成功しない(第198回)-IHかガスか [我が家]

2022.3.21

こんにちは。

2日に一遍は家づくりについて書こうというつもりだったのだけれど、系統立てて書いていこうと思えば思うほど考えが進まなくなってしまった。今回からは設備について書くことにした。

設備系統の話と言えば、オール電化、IH、冷暖房、太陽光、床暖房、シャッター、ドア鍵等々になる。

台所をガスレンジにするか、IHにするか。これはちょっと悩み所だ。まず、持っている鍋鎌がIH仕様が多いか少ないかでも微妙に違ってくる。まずアルミ・銅鍋はIHは全く効かない。オールメタルで対応可能とも書いてあるけど熱効率が頗る悪い。同じ水を沸かすときでも、IH対応は10分で沸いても、アルミ鍋は10分では絶対沸かない。つまり、電気代が余計にかかり不経済だ。その鍋鎌がIH対応かどうかの見分け方は、簡単に言えば磁石が付くか付かないか。そして、鍋底がまっ平らでなければならない。感覚として重く、平らと考えれば間違いはない。我が家で昔からある鉄鍋で、今で言うところの無水鍋的な鍋があったが、オール鉄製ではあるけれど、IHの効率は悪かった。その原因は鍋底が平らではなく、ちょっと凸凹していたため。ちょうど下駄を掃いたような鍋底になっていて、熱伝導が頗る悪かった。つまり、ガスからIHに変更した場合、不要になる鍋鎌が出てしまうご家庭が多い。つまり、お気に入りの土鍋が使えなくなるということも十分にあり得る。

パナソニック IHクッキングヒーター ビルトインタイプ KZ-G32AK 幅60cm 鉄・ステンレス対応 ブラック/ブラック 2口IH+ラジエント

その代わり3口のうち1口をラジエントヒーターにしているものがある。それはどんな鍋でも使えるヒーターで、土鍋はもちろん、アルミ鍋でも使用が可能。しかし、難点が一つ。それはラジエントヒーターは汚れやすいということ。1回使っただけでもかなり汚れる。ほかの2口が汚れていないから、かなり目立ってしまい、きれい好きな方には許されない汚れかもしれない。残念ながら、我が家の初代は全部(3口)IHだったが、今のIHは2口がIH、もう1口がラジエントヒーターだ。だから未だに、このラジエントヒーターなるものを使ってはいない。このラジエントヒーターが汚れにくければ非常にいいわけで、何ら問題はないのだが、いかんせん汚れがひどく付く。

結論として、「all metal IH」(IHの天板に書いてある)を選ぶこと。「IH」では使えないものが多い。そして、汚れを気にしない方は真ん中にラジエントヒーターをお付けになるのがいい。

恥ずかしながら、これも設計士に再三言っておいたのが伝わっていなかったようで、我が家では真ん中が全く使わないラジエントヒーター。余りの愚行に言葉もなかった。


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