ささやかな二人だけの雛祭り [生活]
2022.3.4
こんにちは。
昨日は雛祭りだった。私は必死に確定申告をしていて全く気がつかなかったが、リビングに行って見るとお弁当ができていた。
はて?
今日は何だっけ?
気ままな家人の思いつき?
こんなときに何も気がつかなかったりするとお小言をいただくので、そこはさりげなく会話をつないでいく。
私「おいしそうだね? ご飯は炊いたの?」
家人「モチのロン」
私「じゃ、おにぎり?」
家人「そうよ」
私「じゃ、海苔を炙ろう」
ここで思い出す私。そうだ。今日は雛祭り!
私「イイネ!雛祭りらしくて」
家人「あるものでつくったから、こんなもんで勘弁」
とはいえ、肉のピリ辛炒め、ニンジンのグラッセ、焼き鮭、酢ゴボウのごま和え、ジャガイモと卵の生地にブロッコリーとトマトにチーズを乗せ焼いたもの。右上の片隅には銀紙に包んだ蒸かしイモと結構盛りだくさん。
お米大好き人間なもんで、少々高めのお米のコシヒカリ。
海苔は同じものではないけど、全形10枚入で500円ぐらいのものちょっと無理して買っている・・・いや買っていた。最近は愚息の嫁さんが木更津なもんで「おいしい!」(お世辞ではなくおいしかった)と言ったら、毎年いただくことになって、ラッキーなことこの上なし。
10年ほど前からだんだん海苔の質は悪くなる一方、反動で当然同じ品質を狙うと高くなってしまった。これも温暖化の海水温上昇が最大の敵。
今年、愚息の家では雛祭りのお人形を飾ったんだろうか? 以前、自分たちのために買ったんだけど、かわいいと愚息家族が言ったもんだから、家人は、ついついいつもの乗りで「持っていっていいよ~」なんて言っちゃったもんだから、我が家にはひな人形はない。
家人のことだから、きっとまた買うんだろうと思いつつ、重箱の隅を突ついて夕食は終わった。
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