家づくりは一回では成功しない(第186回)-相手も人間です [我が家]
2022.2.4
こんにちは。
今日は久々に買い物に出かけた。正月七草も開けた11日から本日まで買い物に行かなかった。なぜ?と問われても困っちゃうけど、お金?・・・それもある。しかし、もっと大きな原因はやはりコロナの蔓延だ。我がローカルな地でも50人とか80人とか発症したとメールで頻繁にお知らせが来るようになった。なるべく、むやみに買い物に行くのはよそうと家人と決めた取り決め。男というものは、料理はしないくせに、とかく買い物が好きなようで、結構行きたがる気持ちがフツフツと湧いてくる。何度か「行かないという取り決めよ」と釘を刺された。3週間以上もの間、何も買わないで過ごせるものかとお思いの方もいると思うけど、正月だったから食材がタップリ残っていた。
年越し蕎麦をタップリ注文しておいたものの、だんだんと配る相手もいなくなったこともあるし、差し上げたことで返って相手方にご負担をおかけすることにも最近気がついたということもあり、かなりの数が残った。加えて義兄が年末にタップリと野菜を送ってくれた。昨日はついに食材が底を突き、どうしようと算段していたとき、義兄から再び野菜が送られてきた。こっちの窮状を知っているわけでもあるまいに、ナイスタイミングとはこのことだと、急ぎ、アリガトウの電話をかけてしまった。
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では、家の話を少し。
担当者といろいろ打合せをするわけだけど、よくあることで聞き漏らし、言い漏らしがあることは当然予想がつく。
言った言わないの問題は、どこの社会でも大いにあること。それは、この家の問題でもある。特に我々は門外漢なわけで、向こうは分かり切った事柄であっても、こちらは十分に咀嚼できないときもある。決めることは膨大なわけで、「あれっ、このこと言ったっけ?」と気がつけばよいが、それをも見逃すと、「えっ、これって説明も受けていなかったのに、こんなふうに作られた」とぼやきが出る。そんなとき先方は、「このことはご説明をしておりますよ」とか言われると、こちらははっきりしないもんだから、「そうだったっけかな?」とクエッションマークが付きまくる。そんなことが重なると相手に不信感が上積みされるばかりで、これは極力避ける作戦に出たほうがいい。
もちろん、議事録ではないが、ミーティングの記録は担当者がとっているが、そう細かいことまでは幾ら専門家と言っても、こちらの要望をすべて漏らさず記録することは聖徳太子でもない限りない期待できないわけで、十分に気をつけたいところだ。
正確さをとりたいのなら、それこそ録音をすることも十分に視野に入れるべきだろう。今は携帯でも録音機能があるわけで、担当者が記録した議事録(複写式)と録音を家に返ってから突き合わせ、次回のミーティングのときに突き合わせることは可能だろう。
引き戸か開き戸か、扉のデザイン、床の材質、タイルの色、壁紙、システムキッチンのタイプ、吊り戸棚の高さ、天窓、天井の傾斜、洗面台機種等々、決定すべき事項は、まさにてんこ盛りなんです。
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