SSブログ

家づくりは一回では成功しない(第182回)-材質を選別する [我が家]

2022.1.24

こんにちは。

今日も寒く。雪は降らなかったものの、日中の外仕事は向いていない。

しかしながら、カイガラムシにはマシン油乳化剤がいいとのネット情報もあり、越冬カイガラムシの殺傷には、正しくこの冬ということなので、近日中に購入・散布をしなければいけない。

----・----・----

家づくりの話。今回は材質について。

外壁、屋根材、壁紙、システムキッチン、床材、玄関ドア、玄関床材、サッシガラス等々、それをすべて選ばなければならないのは、苦痛にも似た拷問に近い選択をしなければいけない。材質もあるが、当然、色合いもあって、優柔不断の方は困ってしまい、最後は適当に選ぶということになる方もいるだろうと推察される。また、粘りに粘って2日間かけたという方もいるらしいから、まさに人様々というところ。

家のこまごましたことを決める場合、今は仮にこれにしておいて、後で(2~3年経ってから)修正しようなんて考えるとまず後悔する(できない)ので、絶対にその選択はしないほうがいい。

ここから、その項目を少しずつ紹介し、私たちの失敗談(が中心だけど)・成功談を記しておきたい。しかしながら、余りの多さに今でも見ただけでうんざりするが、少しずつ書いておこう。

今も書いたように「とりあえず」というワードはここにはない。自分たちの希望を施工会社にまず伝え、予算組みをしてもらい、そこから取捨選択をしていくほうが無難だろう。

人にはそれぞれの価値観があるし、経験値もある。施工会社は建築のプロであっても、生活習慣は営業マンもあなたも全くの同位置であり、その善し悪しは個人の価値基準による判断が絶対だということを忘れてはいけない。建築専門家=価値基準専門家ではないということ。これは往々にして間違えることが多い。

これは我が家であったことだが、その営業マンの一言で自分の主張を退けてしまったことが今でも後悔していることだ。

それは郵便ポストだ。以前住んでいた家は建て売りであったものの、今でも使いやすく、よくできた家だと思っている。それは玄関の脇の壁に付いているタイプの郵便受。つまり、外からダイレクトに家の中に郵便物を入れるタイプだ。そのときは下駄箱の上に落ちるタイプ。今回、その営業マンが「防犯上よろしくないのでは」と言われた。確かに郵便物(チラシ)を入れるときにカバーを上げる(または押し入れる)ので、家の中が見られるのではないかという心配のようだったが、ダイレクトに入れる場所が直ぐにくつろいでいる部屋があれば別問題だろうが、そういう間取りはワンルームでもない限り考えにくい。今回、我が家は雨の日も風の日も、外の街灯門扉のところまで取りにいくタイプにしてしまった。以前はダイレクトタイプだったものだから、今回の家に引っ越してからはえらく面倒に感じてしまった。今は大分慣れたものの、やはり、雨の日などはちょっと面倒という気持ちになることは確かだ。

ことほど左様に、自分の経験値、価値観もそう易々と捨ててしまってはいけないということになる。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント