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家づくりは一回では成功しない(第176回)-坪単価 [我が家]

2022.1.8

こんにちは。

千葉の空は快晴。

今年はいつもの年より年賀状が少ない。自分が年を重ねるということは、相手も年齢を重ねるわけで、当然といえば当然なことなんだろうけど・・・。賀状の中には、これで賀状納めにしたいと書いてあるものもあったし、確かに面倒くさいといえば面倒な作業だ。私はどちらかというとメール派。メールはたくさん書けるから、クドクド説明好きな私としては、たった2~3行しか書くことができない年賀状は思いの丈が全く伝わらないので好きではない。

学校を卒業以来、校内でのみの友達だった人間が二人いて、卒業以降は全く会ってはいないにもかかわらず、律儀に毎年年賀状をいただいていたが、どういうわけか、二人とも今年は来なくなった。来ないとなると妙に気になるもの。元気でなくなったのか? コロナにでも罹って大変な生活を送っているのか? 病気患いをしているのか?などなど不吉なことばかりを考えてしまう。せめてアドレスを知っていれば、もう少し気楽に連絡できたのにと悔やむばかり。

でも、ぐうたらには「賀状じまい」はちょっと魅力的な響きではある。

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家づくりの話で、今回は坪単価について。

坪単価はあくまでも平均値の話。床の間の「和室」と「玄関」では、自ずと単価に違いは出てくるのは素人でも何となく分かる。畳は8畳なら8畳で完結する。1畳1万円なら、8畳で8万円ですと言われれば、それはすっきり飲み込める。しかし、和室に使われている柱、床板は、そこだけで使われているわけではない。和室が2階なら、柱は当然1階からつながっているわけで、坪単価計算で柱1本3万円÷2=1.5万円と計算はされていない。

それに配送単位というものがある。6本1組とか、10枚1組とか。例えば、床板が15㎡必要だとしても、配送単位(出荷単位)が10枚1組(16㎡)であれば1㎡は無駄になり、廃棄されるわけだが、単価としては計上される。つまり、そうそう諸々のものすべてを含めて坪単価は計算される。もちろん、設計料、大工さんの人件費も含めての話。

しかし、私たちが知りたいのは、往々にしてこんなときだ。

1畳の玄関を3畳に広げたいとか、リビング南側に廊下を加えたいとか、図面が最終的に決まりそうなときに限って、結構いろいろなことが出てくもの。それに対して坪単価で言われてしまうのは、ちょっと腑に落ちないことも多い。坪単価100万になるとして、玄関を1坪増やすだけで100万プラスされるの???という疑問。

ここは一工夫し、施工会社には嫌がられるけど、より具体的に話を分解してご説明をいただいたほうがいい。向こうは専門家だから、そういう細かいグドイ話はできないわけはないはず。

自分のお気に入りの家をつくるためには、ねばりと時間と根性が必要かもしれない。

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