SSブログ

終の住処 [生活]

2021.11.23

こんばんは。

今日は自分にとってとてもラッキーなというか、事がとんとん拍子に運んだ日であった。何十年と生きてきて、こんなにスムーズに運ぶこともあったのかと思ったぐらいであった。これを大仰にラッキーと叫ぶべきなのか、淡々と喜ばず一つの区切りとして俯瞰して見るべいなのかは難しいところだ。大谷さんのこともあるしね。彼はあの日も淡々と練習に励むと言っていたし、MVPをもらおうともらわなかろうと目標はもっと上にあると言っていたけど、自分にはそんな大それた目標があるわけではないが、確かに俯瞰して、冷静に事を対処していくほうが無難な生き方かもしれないと思う。

事が思うように運ばないのは、自分で完結するものの場合は自分の責任に負うことが多いので、達成できないときは皆自分の努力不足として整理がつくが、人を介しての場合は責任が相手の力量次第というところもあるので、自然と相手のほうに目が向きがちになる。今回は、自分では何か月もかかっていたものが、相手の人の力によって解決ができたこと。もう一つは解決まで半年は覚悟していたことだが、思いも寄らず、その方のご好意によって貴重な資料をいただけたこと。しかも一面識もない自分に対して、電話だけでの対応でご理解をいただけたことに深謝するばかりであった。おかげさまで10個ほどやらなければいけないことが、あっという間に残5つとなった。明日も一つ一つ、確実に仕上げていくことにする。

----・----・----

この年になると終の住処はどこにスンベイと真剣に考えてしまう。サ高住、分譲型介護マンション、賃貸の高齢者マンションと華々しい限りだが、値段がセレブだ。なんでこんな金出せるんじゃいと思ってしまう施設が多い。かといって、そこら辺のグループホームなんかには行きたくはない。じゃ、どうする?愚息たちに「入れ、入れ」と攻められることは極力避けたい自分たちとしては、やはり見守りが付いている施設に早めに入居すべきだと思ってしまうが、その潮時をどう捉えるかは永遠のテーマだ。老若男女誰もが通る道だ。それが遅いか早いかの違いだけだ。この年になっても、それは他人事と捉えている自分を考えると、本当にこれは難しい問題だと思ってしまうばかり。

しかし、家が好きな我々にとっては、正直なところ、未だに引越しを密かに目論んでいたりするわけで、この年になると「馬鹿は死ななきゃ直らない」と言われそうな気もして、存外におおっぴらに人前にはご披露できない話になっている。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント