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デフレーションの真実(16) [デフレ]

2021.11.11

こんばんは。

今日もいい天気。風は変わらず昨日同様今日も強風。しかし、寒さが余り感じないのは、やはり気温が高く、南風だったから? 北風になれば平年並みになるのか? 暖かいと仕事は何かとはかどって体的には非常にうれしいんだけど、温暖化のことを考えると、そう素直に喜べない。

昨日、ツバルの大臣が演説をしている動画がアップされていた。見た方も多いと思うけど、それが何と膝まで海につかりながら演説をしているという動画だった。正直な感想を言えば、「えっ!」という気持ちより、「ふぅ~~ん」という感想のほうが大きかった。それは演出のまずさからだったのか、自分がそんな映像でも何とも思わなくなってしまった環境劣等生なのかはわからないけど、確かに環境は日に日に悪くなってきている。どうあがいて見ても、人間が便利さを追求するというスタンスを持ち続けている以上、それは地球環境に相反することで、地球人は皆それを分かっているのに、それをやめることをしないし、できない。そこでいろいろと姑息な手段を考えるんだけど、人間にとっては不利な状況が続いている。恐竜と似たりよったりの運命が待っていると私がしたり顔をして言わなくても、誰もがみんな分かっている「不都合な真実」。今回のコロナ騒動は、その不都合を人間に警告していることの一つ、プロローグなのかもしれない。

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また詰まらぬデフレの話。

今、ちょうど10万円の給付問題が論じられているけど、それと同じことを今回は考えたい。

出産したことに対して、子ども手当を毎月支給するという話。それに所得制限を付けるべきかどうか。皆さんにとってはどうでもいい話なんですが、私は結構真剣に考えていて、正直なかなか結論が出ないでいる。年収なのか、納税証明なのか、これは同じ事なら何ら問題はないけど、イーブンとして話を進めると、家族年収(世帯主の年収ではない。)1,000万円の家庭と家族年収240万円の家庭で、子どもが3人産まれ、この制度の恩恵を受けられるとすると15万円/月もらえる。何も紐づけなければ、自ずとその使い方は凸凹状態になる可能性は大。年収1,000万円の家庭はきっちり15万円を子どものために使うことができる金銭的余裕があるはず。しかしながら、年収240万円の家庭は、ちょっと足りなければ、金銭的余裕がないことになり、子ども手当を生活費に回すことだってあり得、子ども手当の真価が発揮できないおそれも十分にある。ということは、嫌な言い方だけど、使途の紐付けは必要になってくる気がしないでもない。この子ども手当支給の真の目的は、少子化解消であって、国家のマツリゴトがやんごとなき事に陥って久しいので、ある小規模な都市において、実例を示し、その範を例示し、国全体の施策としての取っかかりを目指すものであって、使い方を規程することが、その真の目的ではない。また、子どものために使った証が口頭回答というわけにはいかず、やはり、きちんと第三者の証が必要となる。「子どもチケット」「チャイルドポイント」「Pチャイルド」名称は何でもいいんだけど、ポイントを付与し、子どもの商品リストに該当するものを商店で買い、携帯提示でポイントを引いていく方法。もちろん、国の一般会計予算ではないので、使用期限はなく、ずっととっておいて大学の入学金の足しにしてもいい。子どものために使うのであれば、それぞれの家庭の都合で二十歳(社会人)になるまではいつ使ってもいいというものだ。使用できないものとしては、被服費、飲食費、遊興費などだろうか。

折しも、都民ファースト議員無免許騒動もあり、公職にあるべき人格問題がクローズアップされているが、「辞めさせる法律がない」などという言い訳?言う暇がおありなら、さっさと性悪説立場をとり、そのない法律をつくり実行してみればいい。法律は神様がつくったわけではない、善悪表裏一体の人間がつくったものなのだから、まずはやってみて、駄目なら改正をすればいい(しかし、その改正が遅いし、改正できないでいる自治体は五万とある)。法律改正等諸々のお仕事は、公職に就かれ、それを生業としてお手当をおもらいになっているわけだから、前向きに、真剣に、素早く行動を起こされて当然だと思うのだが。

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