ドームとアリーナ [コロナ]
2021.8.15
こんばんは。
今日で8月は半分を過ぎた。送り火の日だけど、送り/迎え火、両方とも雨でできずじまいとなった。せめてもの罪滅ぼしで盆提灯と周り灯籠は一日中つけっ放しにしておいた。
それにしても寒くなった。このまま秋に突入しそうな気配。オリンピックもパラを残して終わり、そして暑い夏も終わりそう。すべてが異常のまま、そして・・・コロナも残ったまま。
----・----・----
そんな感傷に浸る暇もなくウイルスへの警戒感は続く。菅さんが唯一信頼している頼みのワクチンも泥船に乗っているように感じてきた。ラムダ株とか言っているしね。
私は専門家ではないけど、情報量の多い社会のおかげで一端のコメンテーターになれそうだ。
みんなの共通認識は特効薬はないということ。だから誰かが言っているインフルエンザと同じだよ、という意見には同調できないし、そんなことを思っている国民は誰一人としていない。世界各国の為政者は経済とウイルスを並走させようとして皆失敗した。ウイルスは人の流れに比例し続け、経済の流れに比例し続けるけど、工夫次第では反比例もする。このことは、皆皆この1年半で学んだこと。その工夫とは陰・陽を区別し、生活をきっちり分ければ感染者は数限りなく少なくなるはずだということ。中途半端に両方を一緒に歩かせたから両方とも中途半端になってしまった。こんなことはもう日本中の誰でも知っていることで、政治家はその小さな工夫さえもできなかった?しなかった?ということになる。菅さんは自己採点を、という問いかけに「僣越だから自己採点はしない」と言ったそうだけど、そんなことでへりくだっている場合じゃない。堂々と「0」点と自己採点をし、次の一手を考えるべきだろう。それだけ多くの国民が死んで、家族はその死に目にも会えないでいる。その数はこれからはもっと上積みされるかもしれない。
横綱相手に何の手立てもなく、土俵際まで押し切られそうな日本。
じゃ、どうする?
自分はコロナで苦しい思いはしたくないもんだから一生懸命考える。
東京ドームのフロア(野球をやっているグラウンド)面積は1万3,000㎡。
ベッドの面積(両サイドの空きスペース+通路スペースを含め)は1床6㎡として。
1万3,000÷6=2,166・・・つまり、2,100ベッドが置けるという計算・・・合っている?
もう少し置けるような気になっていたんで、ちょっと残念。5,000床ぐらいは少なくてもと考えていた。
日本には、こういうドームが幾つあるんだろう。
東京ドーム
福岡ドーム
大阪ドーム
ナゴヤドーム
西武ドーム
札幌ドーム
全部で6個あった。
あとアリーナというのもある。
日本全国だと・・・・。
真駒内セキスイアリーナ
宮城セキスイハイムアリーナ
日本武道館
横浜アリーナ
さいたまアリーナ
幕張メッセ
朱鷺メッセ
エコパアリーナ
ガイシホール
大坂城ホール
広島グリーンアリーナ
アスティとくしま
マリンメッセ福岡
沖縄コンベンションセンター
全部で14箇所。
合わせて20箇所。
全部が全部東京ドームと同じ広さではないけれど、そこそこ広い。2,000床×20とは言わないけど、×15としたって3万床は準備できる計算になる。
そこに全国に点在する患者と医療資源を集めて集中的に治療する。病院という「個」で働いている医療従事者も他の病院で働く多くの医療従事者との情報交換も、「共働」という意識も自ずと湧き出てくるはず。
政府が何もしないから、いや、有効な手立てを打たないから、ここまで追い詰められてしまった。島国で他国より優位にあるはずの日本、またまたタラレバの話になって恐縮だけど、感染症はあのとき真摯に、真剣にやれば、簡単に克服できたはずだった・・・・と素人の私は思う。
これを逃すと、短くてあと1年、最悪でも2年はこのままかもしれない。
コメント 0