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雨が降る前に [ランニング]

2021.7.13

こんばんは。今日も至福の時間を過ごしてしまった。

早朝の5時に目が覚めた。起きなければと思う気持ちがあるせいか、大体、同じ時間には目が覚める。一度寝たとしても、5分ぐらい後には必ず目が覚める。若いころには絶対なかったなと思うと、悲しいかな、やはり寄る年波ということになる。

いつも神社が通りすがりにあるのでお参りをする。祈ることは一つ。家人の目が見えなくならないようにということだけ。今の医学では、この治療克服は絶対無理である領域だ。うまくいけば10年ぐらい、悪くても50年後ぐらいには完治征服できるんだろうけど、それじゃ、こちらの命がもたない。早く生まれたこちらが悪いのか、はたまた医学の進歩が遅いのが悪いのか。確実に言えることは、家人のような病気に罹る人たちは、今後大幅に増えるんだろうと思う。ブルーライト、スマホ、パソコン、この手の電子機器は視神経を確実に痛めつける。そういう私も危ない領域に近いと言えないこともない。これは突然襲ってくるからたちが悪い。私たちはブルーライトを使っていた時間が365×8×10+365×5×10=4750ぐらい。つまり、20年間で5万時間ぐらい当たっていたと仮定すると、今の若者が一日たった3時間スマホをやり続けたとして、何年分になるんだろうか?・・・・・それは大体40年間ということなる。20歳の君なら60歳になるころは、ちょっと危ない領域にいることになるかもしれない。そうでなくても、その可能性は限りなく高いことになる。しかし、50年後に医学の進歩で、この手の病が克服できたとなれば何ら問題はなくなり、日帰り手術で簡単に直せる時代が来るかもしれない。残念ながら、私たちはその恩恵に与ることはなさそうだ。

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そうそう、いつものことで話はずれたが、その通りすがりの神社に行ったときのこと。

早朝ということもあるし、ここら辺の住人の不信心さも手伝ってか、神社で人と交差することはほとんどない。今まででも10年に1人だけだ。

その一人(一組)の方と今日交差した。すれ違いざまに私は軽く会釈をした。早朝の気軽さも手伝ってか、日中の街中ではあり得ない「挨拶」が普通に行われる。当然、見ず知らずの方だが「挨拶」をした。しかし、彼らは固く唇は閉じられたまま通り過ぎた。よくよく見ると母親と子どものペアであり、お子さんは肢体不自由児の方であった。児といっても50歳近い方であり,母親は初老(80歳代)の方であった。彼女の顔を厳しく、ニコリともせずに神殿に向かっていった。その心中、推し量ることもできないが、多くの想像をかきたてられるものであった。

百人百様、人間にはそれぞれの人生があり、その人生は決して楽なものではないと思った早朝ランニングであった。

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