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原因は誰も責任をとろうとしないから。 [コロナ]

2021.6.30

こんにちは。しっかり雨&曇り。酷暑と比べれば、まだいい季節です。

私は冬よりも夏が好きだ---いやいや正確には好きだった。同じ北半球のカナダが酷暑で四十何度と言っていた。死者も200人以上、もちろんいろいろな健康状態の方がいるから直接的に猛暑が原因ではないかもしれないが、直・間接を併せれば遠因であっただろうと想像はつく。この日本で40度を突破したらと思うとぞっとする。果たして冷房は効くんだろうか。エアコンを付けても熱風、よくても外気と同じぐらいの生暖かい空気が来るなんて想像もしたくはない。これもそれもみんな「身から出た錆」と言えば言えなくもないが、麻生さんには言われたくはない。

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コロナのことはもうあきらめているので、言った(書いた)ところで・・という気持ちが先行してしまうが、最悪のシナリオは、始まったばかりの選手団ウガンダ選手の入国で、それは図らずも明らかになってしまったのは、皆さんご存じのとおり。

たった8人。たった8人の対処ができない。

今回一体どのくらいの数の国から、どのくらいの選手が来るのか?

8の10倍?100倍?1000倍?1万倍?

まず世界の国数は207カ国。国連加盟国であるか否か、日本が承認しているどうかといろいろ基準はあるらしいけど、前回、リオデジャネイロでの参加国数は207。参加した選手の数は1万2000人弱。これは選手のみだから、ほかに各国関係者と言われる人たち、監督、コーチ、トレーナー、医療関係者、報道陣、要人、最後にIOCの特権者たち。アメリカはバイデンさんは来ないらしいがファーストレディのご夫人が来る。とはいうもののお一人で一般客に混じって飛行機に乗ってくるわけではないし、お側用人というお付きの方々が何十人も付いて来る。

これから言う数字は「当たるも八卦、当たらずも八卦」。

最大の派遣国は中国で600人をきっと超える。アメリカでも600人ぐらい。いずれも選手のみ。最小の派遣国??ツバルなんていう国もあるから、1~2名で来る国もきっとあるはず。それを平均するなんて無理難題だけど、無理やり考えて206×40=8240名。

まあ、なんと大雑把な数字。でも、1万人ぐらいは選手のみの数字。ちなみに206カ国と1カ国減ったのは北朝鮮の不参加。北朝鮮は賢明だ。

それに選手の取り巻きを加えると、少なく見積もっても2万人ぐらいは羽田と成田に下りてくることは確実。

さっきの話に戻るけど、8人のときのあの対応。何でそれが2万人に対して適切な対応ができるのか。「日本国民への安全・安心」といつもと変わりのない枕詞を並べる政治家には、あと3週間しかない間で、それができようはずもないことは国民の100%の方が見抜いてしまった。

表題の話に戻るけど、「その責任は、すべて私が負います」と誰も言わない。だから空港検疫所で検査をすると思ったと自治体は言い、濃厚接触者の判定は自治体の保健所がやるべきだと国は言う。

えっ???と我々と思っているところに、オリンピックは東京都が誘致したんだから東京都が責任を負うべき??だろうと国のスタンスが見え隠れ。

いやいや、そりゃ違うでしょう。

マリオ帽子をもって土管から現れたのは誰でした?

日本の首相でしょ。日本が東京オリンピックを開くんであって、世界のアスリートを日本の中の一都市の東京に招くわけであって、日本のトップが責任を全部被るくらいの覚悟と潔さがなけりゃ立候補しちゃいけないということ。

あいつが当事者だから、あいつに責任を被せておこう。そういう人間が国のトップに複数鎮座している以上、この人災は当分の間、続くことになる。

オリンピック後(いや、最中かな?)変異ウィルスの草刈り場にならないことだけを期待したい。


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