ショック! [生活]
2021.5.11
こんにちは。
昨日、少々難しい数独をやっていたもんだから寝不足。今、午睡をしたらなおのことだるくなってしまった。
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去年だったと思う、ちょうど交差点の角、ビルの1階にグランドピアノが突然現れた。そこは素ガラスの店舗で、その存在感はちょっとしたものだった。なんだろう?と思っていたら「ピアノ教室オープン」の文字。ギターコードぐらいは弾けるがピアノは全くやったことはない私。無謀にも学生時代、ギターを片手に文化祭に出たこともあったが、今から思うと冷や汗もんだ。
「駅ピアノ」というテレビ番組がある。題名どおり駅にピアノが置いてあって、腕に覚えのある人たちが通りすがりに思い思いに弾いていくという番組。その人たちの人生も垣間見られて、そこそこ人気がある。
それを見て家人曰く「ピアノって、やっぱりいいね」
そういう彼女は学生時代からエレクトーンを習っていて、結構引けたことを覚えている。
私「今でもすぐに弾けるでしょ」
家人「それが全く忘れているのよ」
私「そんなことはないと思うけど」
家人「右手がメロディ?左手が和音? そんなことも忘れているから、多分、弾けないわ」
私「自転車と同じで一度乗れたら何十年も乗っていなくても乗れるのと同じだと思うよ」と門外漢はシドロモドロに答えるのが精一杯。
家人「それが全然分からない」とおっしゃる。
家人「あなたピアノ習いなさいよ」
私「うっ!・・・・いいと思う。できればやってみたいね」
家人「ちょうど交差点の角に教室ができたから行ってみれば・・・」
家人は何事も他人のこととなると妙に積極的になるが、自分のこととなると消極的になるタイプ。
家人「それで孫の結婚式にピアノを弾くというのは、どう?」
私はそういうのが好きなほうなので、結構その気になっていくタイプ。
・・・・で、いずれその教室に行こう。近くだし、個人レッスンのようだし、老人には、そう邪険にするわけもないだろうと、ほんとにその気になり、このコロナが収まってから行くべいかと思った矢先、その店舗は「お宝、安く買います」の店に変わってしまった。
家人は、既にヤフオクで中古ピアノを購入するべくオークションに参戦し始めている。
私はピアノもやりたいが、まだまだ未完成な庭もやらなければいけないわけだし、孫の結婚式はあと20年は先の話。
・・・ということは私は幾つになる? 生きていりゃガラパゴスものだ。
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