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しばらく・・ではなく、もう無理なのかもネ [コロナ]

2021.5.4

こんばんは。今年は孫たちの少しずつの成長とともに、我々の孫育ても一段落?かもしれない。その前段として、このゴールデンウィークは愚息のみの滞在となった。家人としては、それはそれで「えっ!」と強面の発言。なんで来ないんだ的なことを言う。一応、それは表面上の話で、内心、我々の体力的なこともあり、ほっとしているというところだ。彼らが来れば狭いベッドの上で私たちと孫が川の字状態で寝る、起床は5時前、孫だけの世話ならまだしも、愚息夫婦の分までの上げ膳据え膳。3~4日いようものなら、もう我々はヘトヘト。若いころなら何でもなかったが、高齢者接種も近い我々にとっては、そこはそれなりにしんどいばかり。子どもは親の年取った状態を想像できないのか、したくないのか、はたまた我々が頑張り過ぎるのかはわからないけど、少しは我々に時間を返してほしいと思うのみ。コロナでどこにも行けないことが幸いしてしまっているが、そうでなければストレスは溜まるばかり。

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今日、2年前の小田和正コンサートがNHKで放映された。我々もそのコンサートに何度か足を運んだ。あいにく東京近郊はすべて外れ、地方ばっかりではあったけど、それはそれで地方の味も味わいつつ、小旅行もでき、いい思い出であった。放映されたコンサートの場所は埼玉であり、見事外れてしまったことを思い出す。母の介護の合間をぬってとんぼ返りでのコンサートも何度かあったと記憶する。

会場は満員で、彼は客席にも飛び込んでいき、観客にマイクを向けて一緒に歌っていたりした。でも、もうそんなこともできなくなるのかもしれない。コロナの活動はまだピタット収まる気配はない。変異型が流行ったと思えば、二重型で変異株が流行り始めたとかで、ワクチンとコロナはまだまだデットヒート真っ最中だ。クルーズ船に乗って旅行しようというわがままで平和惚けしている人間は、まだ許されるかもしれないが、政治家の平和惚けは許されない。ここまで来ると、この国の政治家はいつも何もしていなかったことになる。この1年と4か月。たった一つの政策すら解決できていないわけで、国民ありきと言っているのにもかかわらず、結局は国民の命は二の次にし、経済を最優先にし続け、結果的に、無残にも他国のワクチンのみに頼るしかない政策結果を生み出してしまった。インドか感染爆発をしたと聞いて久しい。たしか先月の初めには「羽鳥モーニングショー」でやっていたと記憶する。それでインドからの渡航禁止がされたのが4月30日だったと聞いて愕然とするしかなかった。3週間近くもの間、渡航禁止措置がとられなかったのはなぜか。いつも様子見、注意深く見守っていくことしかしない。政治家は責任回避の心が、心のどこかに潜んでいるのではないだろうか。経済が大事なんだと思ってはいたが、それよりも自分で決断する。決断したことによって責任をとらされたくないという思いが非常に強い・・・のではないか。確かにその立場に立たされたら、小心者の私はきっと責任を押しつけられたくないと思ってしまうのかもしれない。けど、彼らはそれで飯を食っているわけでプロ中のプロだ。

菅「私は戦後生まれだから、戦争のことを話されても・・・」。これは沖縄に彼が行ったときに話した言葉だ。

菅「五輪の開催も中止も、権限はIOC(国際オリンピック委員会)にあるので政府は決められない・・・」。これも菅さんの発言。すべて、自分は関係ない。責任は彼らだという発想。これだと妙に納得する。オリンピック開催に向けたコロナ対策をするじゃないかと思ったけど、そうでもないまま現在に至っているし、このまま非常事態宣言を解除したら、きっとそれに呼応するように感染者数は増え続ける。きっとオリンピック開催どころの話ではなくなってしまう。結局のところ、役人のつくった原稿を読み続け、一応、国民から非難されないように頭を上げてお話はするようになったけど、政策の中身はないし、心は全くといっていいほど通わないのは前のままだ。

陸続きのヨーロッパとは違い、日本は島国だ。今回のコロナの対策は、他国に比べ、大いに優位に立つことができたはずだし、これからも封じ込めはできると今でも思っている。

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