誘引と剪定 [バラ]
2020.12.20
こんにちは。
寒いッス。外に出るのはやめにして家でできる仕事をした。テーブルのコンセントの場所を付け替え、ペットボトルで加湿できるものを買ったので、それを使いやすいように変更。これで今日はヌクットしている。ジジイのやることはこんなもんです。
しかし、いただいたチーズケーキを久々に食べたけど、ウマイね。こんな味だったことを思い出した。断甘をやっているわけではないし、数値が悪いわけではないけど、人間長生きをしていくとだんだん数値が悪くなって、今よく言われる基礎疾患が出てくる。若い時分は数値は基準内に収まっているからといって舌の感覚を緩めておくと、年をとったときに節制を強いられ辛くなる。その時、大体老人の口のする言葉は「この年になって節制をしてもしなくても同じ」と言って開き直る。そして「その手は桑名の焼き蛤」だとまた訳のわからないことを言う。
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先週、まだ温かいころに誘引剪定をやった様子を書いておく。
これはアイスバーグ。
棘の少ない扱いやすい品種だ。
葉っぱは9割方自然と落ちてしまった。
花も葉っぱもないと、これでいいと思いがちだが、これが春になると大変なことになる。枝が絡み合って収拾がつかなくなった。
これは今年の春の状態。
バラを前家から移動して1年半でここまで回復。成長頭。花持ちもよくきれいだった。前家のときは場所もキツキツのところに最後に植えたバラだったので、結構お邪魔虫的に扱ってしまったが、彼女は腐らずに頑張ってくれて開花した。
人間は鼻持ちならない人は嫌われるが、バラはハナモチはいいに越したことはない。
アップにするとこんな感じで結構入り乱れている。
これで春はいつも難渋している。
東京の地下鉄路線図のようだ。
もともとこんがらがっている頭が益々こんがらがってしまうので、クリップをすべて外して、一枝一枝剪定していく。
クリップを外せば、当然、ガッサとしたに落ちてしまった。
それを1本1本剪定し、また括り付けていく。
クリップを外すのは難儀だけど、結局はそのほうがきれいに剪定できるから不思議だ。
こんなふうにクリップ外しをする。春~夏にかけては枝は伸びに伸びる。苦し紛れにクリップを付けたもんだから、外す時、その数は結構多いのでびっくりだ。
これが最終形。
何となく形になった。
以前はこんな真面目に切ったことはなかった。
いつも年を越してから切ろうと試みるんだけど、そのときは、既に蕾が膨らみかけていて、切るに切れないということが多かった気がする。
プロが見たら、まだまだだと言われるかもしれない。
枝が交差しているところは極力切ったんだけど・・・・。
切った枝です。
でも、これは全体の半分ぐらい。実際はこの倍以上切りました。
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