老害以外の何者でもない [コロナ]
2020.12.9
こんばんは。
私のような端くれが何を言っても変わるわけはないが、ただ黙っているよりは1人でも2人でも目に触れていただければと思い、コロナの話題に話をもっていきたい。
こうなるともう「老害」という域に達してしまっているんだろうね。
内閣府、厚労省いずれも東大出の頭の中身はご立派な方々が多くいるはず。私が現役のころ、官邸に行く機会をいただいたものだから、その取り巻き(と言っては失礼かな)の学歴を検索でもって調べたことがあったが、東大、京大出がぞろぞろ、ちょっと外様で早稲田、慶応がいたと思うけど、何しろ頭がいい連中ばかり。だから、今回のこのコロナ実情がわからないわけはない。新聞も読むだろうし、テレビも見ているはず。菅さんも加藤さんも西村さんも知らないわけはない。さっきヤフーニュースの欄でGotoをやるべきか、やめるべきかの調査があったけど、7割以上の方がGotoはやめるべきだと回答していた。政治家先生方はどなたも世論調査というものを気にしているわけで、任期期間が短いこの菅内閣でさえ、やはり世論というものに気にしていないはずはない。世論はやめろと大勢が傾きつつある現在、頭のよい彼らは、いつそれをやめるか、そのやめ時を考えているに違いないと思う。小学3年生でさえ、6年生でさえ自分の主張したことが無にされることほど悔しく思うものはない。それはどの世代だろうと誰もが実感することだ。菅さんはそのレベルなんだろうか。小学3年生が意固地になっているレベルと同程度でいるとしたら、それは余りにも稚拙なことだ。しかし、このGotoは菅さんの肝入りだと新聞にも書いてあった。自分が彼の立場だったら、やはり意固地になって、「Gotoでの罹患率は1%にも満たない」と記者会見で言ってしまうんだろうかと思うと、流石に命にかかわることだけに、そんな馬鹿な判断はしないんだろうと市会の人間の感覚では思ってしまう。
安倍さんも晩節を大いに汚して、唯の人になったけど、菅さんも晩節を汚すことになるのも時間の問題かもしれない。
でも、そうさせないのが日本人、とりわけ若い世代の方々の一念発起にあるのではないかと心密かに念じてしまうのは、やはり「老害」なんだろうか。
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