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急がば回れ--この言葉は今も生きているネ [新聞記事]

2020.11.16

こんばんは。

感情をコントロールする。これは結構難しい。特に思い通りに事が運ばないことが重なったりするとついつい早く結論を出したがったりして声のトーンが上がる。年とともにその感情は少なくなったような気がしていたが、私の場合は、そうでもないような気がしてきた。今は3~4個のやるべきことが立て続けに起こっていて、心を平らかにスロースロー、ビー・クールにしようと努めてはいるが、どうなんだろう。うまく進むだろうかとちょっと不安な気持ちも多い。まあ、少しずつ、努めて冷静に達観していなければいけない。でもね、聖人君主でもあるまいし、そうはなかなかうまくとはいかない。

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騒動が起こって、早10カ月が過ぎた。話はまたまた振り出しに戻ったように感じる。テレビのコメントも医療体制の逼迫、残り病床数、PCRの検査数・・・。そんなニュースを聞くにつれ、外出自粛に我々の行動は傾くしかない。ワクチン開発のニュースは出たものの、安全性の担保があるわけではなく、やはり怖さが伴う。

タラレバの話になってしまうが、あのとき、外国からの受け入れを遮断し、PCR検査の管制検査体制を増やし、陰性者・陽性者の識別をはっきり区分けする方策を確立させていれば、今回の騒動も「恐るるに足りず」となっていたかもしれない。今の段階となっては、Gotoという相反する政策がネックとなり、大きく遅れを取り返えそうと思ったとしても、どうしようもないところに行き着くのは目に見えてきてしまう。

結局、都市封鎖により休業補償費が必要となり、その再交付することとなる可能性が高い。

2回目の休業補償をするくらいなら、初めに1カ月封鎖し、手厚く補償をするほうが同じ金を使うことを考えれば、結果オーライ、ウイルスを完全隔離状態にすることができた可能性は高い。日本は島国だから、それは絵空事ではない。ニュージーランド、台湾が示すように封鎖は確実にできたはず。

ウイルスと同じように、21世紀になっても、この「急がば回れ」は生き続けるね。

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