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ワクチン [新聞記事]

2020.9.25

こんにちは。

今日は一日雨。千葉は運良く豪雨にはならず、小雨が続く。寒さは早、秋を思わせるぐらいに寒くなった。夏生まれの私としては、やはり暑い日は恋しい。

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世界じゅうワクチン開発の競争が起こっている。どこが一番早く着陸地点に到達するかは巨万の富を得たい創薬メーカーとしては当然のこと。外国のメーカーが、そのワクチンを日本に提供する旨の契約を結んだというニュースが大分前から出始めている。やはり日本はまだお金があるんだなという思いがある一方、どうして日本がという思いもある。ワクチン開発は試薬ができた後、治験を繰り返さなければいけない。そして、何万という治験数でどれだけの異常値が出たか。それは許容できる数値なのか。そして、どういう異常が出てしまうのか。誰がそのワクチンは接種しないほうがいいのかなど、超えるべき壁は多い。確か第何相までと分かれていたと聞く。しかし、新型コロナワクチンは、その最終段階まで到達していなくてもオッケイとして認めてしまおうという動きがあるのが少し気になる。

子宮径がんワクチン問題が一頃あったことを思い出す。若い十代の方が接種をし、今尚、その後遺症に苦しんでいる方もいる。副作用の発症後、8割以上は回復したけど、2割ぐらいの方々は重い症状・後遺症で苦しんでいるのは事実。その割合は1000人に1人。多いのか、少ないのか。大昔では、ポリオワクチンのサリドマイド問題もあった。

ワクチンはそんなリスクを必ずはらんでいる。結構重篤な結果を招いてしまう方もいる。その割合は1000人に1人ならいいのか。5人ならダメなのか。今までのワクチンはちゃんと最終段階まで臨床試験をやってきての結果だ。それでも100%ではない。

新型コロナウイルスは最終段階まで到達していない、その前の段階で許可される可能性が高い。政治的なものも、時期的なものもあるに違いない。それは外因で結果を早めてはもらいたくはないが、そうなる可能性がある。

日本にいち早く提供されるワクチンの担保はどうなるのか。それは製薬会社が責任を持たず、日本政府が責任を持つ。だから日本へ提供してやるよ、ということらしい。さすがにずる賢いが、簡単にそれに乗ってしまう日本も軽薄この上ないと私は思う。

背に腹は変えられないと思うか、1000人に何人かだから俺たちは大丈夫と思うか、ぐっとこらえて、ここは我慢して罹患しないようにしようと思うか・・・・・ここは思案のしどころだ。、


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